3.アイディアを出す方法③

自分の商品のアイディアを出す方法③をご紹介します。

ギャップ

自分の商品を見つけるときの3つ目のアイディアは、「ギャップ」です。

ギャップには2種類あります。

  • マイナスからゼロ
  • ゼロからプラス

この2つです。

マイナスからゼロ

マイナスからゼロとは、世の中的に良い印象ではないものから普通になることをいいます。

たとえば、

  • 太っている状態から普通の体型になる
  • 引きこもりから登校できるようになる

などですね。

僕の場合だと、重度のアトピーから普通の肌になりました。

凄くなくていいんです。凄さよりも、同じ境遇の人が、興味関心を惹かれるかどうかが重要なんです。マイナスから普通になるだけで評価されます。

重要なのは、ギャップの大きさです。

マイナスからゼロになっていれば良く、マイナスに振り切れているほど良いということです。

普通のアトピーが治るよりも重度のアトピーの方が治る方が興味関心をひくことができますよね。

ゼロからプラス

ゼロからプラスとは、平凡な状態から印象の良いものになることをいいます。

たとえば、

  • 偏差値50から東大に合格する
  • 40代中年太りの男性が体脂肪5%の腹筋バキバキの身体になる

とかです。

一般より明確に優れている実績が必要になります。

憧れをつくることが重要です。他の人より優れているから評価され憧れができるわけです。

こちらも、平均とのギャップが大きいほど良くなります。実績は、わかりやすく大きいものほど良いです。

ギャップを書き出してみよう!

マイナス

プラス

ポイント:マイナスに振り切っているか、プラスに振り切っているか。

【補足】自らマイナスに落ちる

マイナスにもプラスにもなったことがありません…

という方は、一度マイナスに落ちてみるというのも一つの方法です。

ゼロからプラスにもっていくのは大変ですが、マイナスに落ちてプラスになるのはそれほど難しくありません。

たとえば、一度、暴飲暴食をしてみて極端に太ってみてからダイエットして痩せるとか、ホームレスになってみてから普通の生活に戻るなど、あえてマイナスに落としてギャップを作りゼロに戻すという方法もあります。