広告は赤字にならない範囲でかけましょう。
広告を打つうえで、
- すでに上がった利益を上限に設定する
- 3~5万円で大きく事故らない額でテストをする
- CPAを見て徐々に予算を上げる
この3つを意識していただければ、大きな失敗をすることはありません。
すでに上がった利益を上限に設定すれば赤字になることはありません。また、3~5万円ぐらいの広告費であれば失っても生活できなくなる心配はありませんよね。
3つ目のCPAに関しては少し解説をします。
CPAとは?
CPAとは、Cost Per Actionの略で「顧客獲得単価」という意味です。
つまり、顧客1人獲得するために、いくら広告費がかかったかということです。
たとえば、CPAが3,000円だった場合、顧客1人獲得するために3,000円がかかったということです。
CPAが平均客単価より低い状態なら予算を上げても良いということです。
- 客単価…一人のお客様が1回の取引で支払った金額
- 平均客単価…複数の取引を合計し、取引回数で割った数値
CPAの求め方
では、CPAはどのように求めるかというと、
広告費 ÷ 新規問い合わせ数
で求めることができます。
ポイントは、「成約数ではなく、新規問い合わせ数である」ということです。
成約数でカウントしてしまうと、取りこぼしを加味できないんですよね。
たとえば、僕のカフェ会の場合、「問い合わせがあったけど満席でお断りした」という人が毎月100人以上いるんですよね。
しかし、成約数(参加人数)で計算してしまうと、この100人分がカウントされないことになります。
でも実際には+100人分の集客力があるわけなので、その分もしっかりカウントしてあげることで、「カフェ会の規模を拡大した方がいいのではないか?」とか「求人した方がいいのではないか?」といった判断ができるというわけです。
新規問い合わせ数をカウントして広告のパフォーマンスを計測しよう
では、実際に新規問い合わせ数をカウントして、広告のパフォーマンスを計測してみましょう。
広告のパフォーマンスを計測するときに、どこからの流入なのかがわかるように、トラッキングという作業をするんですが、設定が難しいので初心者にはハードルが高いと思います。
広告初心者向けの計測方法
広告初心者の方は以下の方法で広告パフォーマンスを計測してください。
※C=AーB = 広告で獲得した新規問い合わせ数
このやり方で広告パフォーマンスを計測して、データを取りながら改善を繰り返してくさい。