7.広告を出稿してテストをしてみよう!

今回は、インスタグラム広告(アプリ版)を出稿するための4ステップの4番目「広告を出稿する」を解説します。

STEP
モデリングするアカウントを見つける
STEP
投稿を6枚用意する
STEP
デザインを3パターン用意する 
STEP
広告を出稿する ←ここ!

インスタ広告の出し方は、カフェ会ビジネス講座で解説しましたので、こちらをチェックしてください。

(↑スクール生限定コンテンツ)
5:00~ こちらの動画では「ウェブサイトへのアクセス増加」を目標にしていますが、WEB広告講座では、「プロフィールへのアクセス増加」を目標にしていますので、一番上にチェックを入れてください。

大事なのはテストすること

ビジネスで大事なことはテスト(検証)をすることです。

WEB広告は低予算でテストをすることができるとても便利なツールです。特にインスタ広告(アプリ版)は初心者の方でも簡単にテストをすることができるのでオススメです。

テストの結果はデータを見て全て判断する

広告を回すと必ずデータが出ます。

そのデータを見て、デザインや訴求内容の良し悪しを判断していきます。感覚や好みは無視しましょう。

お金でアクセスを集めることができるので、データ収集がとても早くなります。

プロフィールへのアクセス単価が低い投稿を採用する

WEB広告講座では、「プロフィールへのアクセス数」を目標にしているので、プロフィールへのアクセス単価が低いもの(低価格でアクセスしてくれる投稿)を採用します。

プロフィールへのアクセス単価 = 消化金額 ÷ プロフィールへのアクセス数

50アクセスまでいきましたら広告を中断し、次の投稿の広告を回します。

インスタ広告は途中で止めることができます。アクセス数はインサイトから見ることができます。

複数広告がオススメ!

1つずつ広告を回してもいいのですが、予算がある方は複数の広告を同時にまわしていくことをオススメします。

複数の広告を回すことで、より早いスピードでデータをとることができるからです。

月予算に応じて回す広告数を変えてください。

10日間で使える広告費が1万円の場合

2つの投稿で同時に広告をかけていきます。

10,000円 ÷ 2(広告数) ÷10(日間) =500円/日

10日間で使える広告費が1.5万円

3つの投稿で同時に広告をかけます。

15,000円 ÷ 3(広告数) ÷ 10(日間) =500円/日

10日間で使える広告費が2万円

4つの投稿で同時に広告をかけます。

20,000円 ÷ 4(広告数) ÷ 10(期間) =500円/日

アクセス単価が低いデザインと訴求内容を採用する

上記のやり方で、デザイン3パターン、18投稿、すべてに広告をかけます。

デザイン別に平均アクセス単価を計算してください。

単価の低かったデザインを採用します。

デザイン1

例)

広告1:アクセス単価¥70
広告2:アクセス単価¥50
広告3:アクセス単価¥40
広告4:アクセス単価¥80
広告5:アクセス単価¥80
広告6:アクセス単価¥50

平均アクセス単価¥61.6

デザイン2

例)

広告1:アクセス単価¥90
広告2:アクセス単価¥30
広告3:アクセス単価¥50
広告4:アクセス単価¥50
広告5:アクセス単価¥70
広告6:アクセス単価¥40

平均アクセス単価¥55

デザイン3

例)

広告1:アクセス単価¥90
広告2:アクセス単価¥60
広告3:アクセス単価¥70
広告4:アクセス単価¥90
広告5:アクセス単価¥60
広告6:アクセス単価¥50

平均アクセス単価¥70

上の例では、デザイン2を採用します。

訴求の検証方法は、デザイン3パターンの平均アクセス単価を広告毎に算出します。

広告1〜6で平均アクセス単価が低い広告を採用します。

この例でいうと、広告6の平均アクセス単価が¥46.7になり、一番低くなりますので、広告6の訴求内容を採用します。

46.7=(50+40+50)÷3

この検証結果、デザイン2の6番目の投稿方法が、一番反応が良い投稿だということがわかりましたので、「今後はこのデザインと訴求内容で投稿していけばいい」ということが判断できるわけです。

それ以降も、投稿を出すたびに、広告を回し続けてください。

そして、反応が良いもの(=アクセス単価が引くもの)を残して、悪いものを止めるというのを繰り替えていくと、フォローもどんどん増えていきますし、お客さんも増えていきます。