収益のシミュレーションをやってみたけど、全然収益が残らなかった…
という方も大丈夫です!
軌道修正していけばいいんです。
顧客数があまり伸びない場合
新規問い合わせ数を増やす
- 集客の強化
- 新しい集客手段の開拓
リピート率を上げる
- リピート施策の強化
- 新規客から高効率でリピート客に転換する
顧客数MAX時の利益額が少ない場合
受け入れることができるキャパいっぱいまでにお客さんを抱えたのにもかかわらず、望んだ利益に届かなかった場合、以下の施策が考えられます。
単価をアップする
相場に近い額まで単純に値上げをします。
相場からかけ離れた単価を設定する場合、それ相応の理由が必要になります。
市場をズラす
たとえば、
- ウェブデザイナー→Web制作スクール
- 動画編集 → YouTubeの企画・運営代行
などです。
アップセルやバックエンド商品の作成
一度、購入してくれたお客さんに再提案する商品を作ることで、お客さん一人当たりのLTVが高まります。
LTVとは?
顧客生涯価値のこと。 一人のお客さんが取り引きを始めてから終わりまでの期間(顧客ライフサイクル)内にどれだけの利益をもたらすのかを算出したもの。
初期の赤字が大きい場合
多くのビジネスは立ち上げ初期は赤字になります。この赤字に耐えられるかが重要になります。
現在の貯金や収入で、この赤字を補填できない場合の手段として大きく分けて以下の4つがあります。
お金を貯める
単純にバイトしたり、節約したりして、赤字を減らしていきます。家賃が低いところに住むなど、生活レベルを下げるのも良い方法です。
ビジネスモデルを見直す
より固定費のかからないモデルに転換するのもオススメです。
たとえば、
- コンサルティングやオンラインスクールなどの初期費用がかからないものに変える
- 店舗系であれば直営からFCに切り替える
などがあります。
借入をする
ゼロイチの段階で借入をするのは最後の手段です。
収益のシミュレーションをしてもまだその精度は充分に高い状態だとは言えません。
不確定なシミュレーションをあてにした借り入れはギャンブルの要素が強いので、もし借入をする場合は必要最小限の額にとどめるようにしてください。
参入を見送る
参入を見送るというのも賢い選択肢になります。
身の丈に合ったビジネスを作り直すというのもビジネスマンとして必要な資質の一つです。
ビジネスにおいて、立ち上げ初期で赤字になるのはよくあることです。
どれくらいの期間、赤字になるのかという時間軸と、総額いくら赤字になるのかという収益軸という2軸で、その赤字を正確に捉え対策をすることで、初期の赤字に対して不安を抱えることなく爆速で前に進めるようになります。
何度もシミュレーションしよう
収益シミュレーションは一度やれば終わりではありません。
必要な修正を何度もほどこすことによって、望む未来に近づけることがあります。
修正のアイデアは無限にありますが、もしアイディアで困ったら、僕に質問してください。解決のヒントをお伝えできます。
ぜひ、頭を柔らかくして、現実的かつ望む未来が手に入るプランを作り上げましょう。