皆さん、コーヒーにどんなイメージをお持ちですか?
「健康に悪い」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
でも実際には、驚くほど健康に良い飲み物なんです。
なぜ、コーヒーに悪いイメージがあるのかというと、タバコやデスクワーク中心のライフスタイル、肥満といったものと、コーヒーを飲む習慣がセットになっていることが多かったんですよね。
だから、コーヒーも身体に悪いものという印象があったわけなんです。
しかし、最近の研究結果では、コーヒーが究極の健康飲料であることがわかってきているのです。
『ニューイングランド・ジャーナル・メディシン』によると、
「1日数杯のコーヒーを飲むことで、死亡リスクが女性で15%、男性で10%も低くなる」
とあります。
では、コーヒーを飲むとどんな効果があるのか見ていきましょう。
1.ダイエット効果がある
1つ目の効果は、「ダイエット効果」です。
コーヒーに含まれるカフェインは身体の代謝をアップする効果があります。その結果、運動していないときでも多くのカロリーが消費されるので、コーヒーを飲まないときに比べ、より痩せやすくなります。
最近では、ジムでも「コーヒーを飲みましょう」というトレーナーさんは増えてきています。
コーヒーに含まれる「フェノール」には体内で新しく作られた脂肪を減らしてくれる効果があったり、「メラノイジン」には余分な脂肪の吸収を減らす効果があったりします。
脂肪分が多い食事をしたあとで、コーヒーを飲みたくなったことがある人も多いと思いますが、本能的に欲しているのかもしれませんね。
2.メンタルが改善する
2つ目の効果は、「メンタルの改善」です。
ハーバード大学で行った研究によると、コーヒーを飲む人はうつ病になる確率が低くなるという報告があります。
皆さんご存じ、コーヒーに含まれるカフェインにより、頭がすっきりしてモチベーションがアップします。
3.筋力・持久力がアップする
3つ目の効果は、「筋力・持久力の向上」です。
コーヒーは脂肪を燃やし、運動のスピードとパワーを向上させてくれます。
また、コーヒーは身体の酸化を助けてくれる効果があります。
激しい運動することにより、体が酸化してしまいますが、コーヒーに含まれるフェノールには抗酸化作用があるため、酸化を防いでくれます。
4.糖尿病予防になる
4つ目の効果は、「糖尿病の予防になる」ということです。
最近の研究では、コーヒーを飲む人の方が飲まない人よりも糖尿病になる確率が低いということがわかっています。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が血糖値を下げる効果があり、食後のインスリン感受性を高めたり、腸での糖分の吸収を減らしてくれます。
5.がんやアルツハイマーの予防になる
5つ目の効果は、「がんやアルツハイマーの予防になる」ということです。
以前はコーヒーは発がんリスクを高めるといわれていましたが、最近では、コーヒーを飲む人ほど、がんやアルツハイマーになるリスクが低いことがわかってきています。
まとめ
- ダイエット効果
- メンタルの改善
- 筋力・持久力の向上
- 糖尿病の向上
- がんやアルツハイマーの予防
いかがでしたでしょうか?コーヒーのイメージは変わりましたか?
コーヒーは決して身体に悪いものではなく、手軽に摂ることができるスーパーフードなんです。コーヒーが好きな人には、美味しいし健康にいいしで一石二鳥ですよね!
日ごろからコーヒーを飲む習慣がない人はライフスタイルにぜひ取り入れてみてください。