情報発信ビジネスのジャンルの選び方【全体像も解説します】

初心者向けの情報発信ビジネスのジャンルの選びについて解説します

情報発信ビジネスは、稼ぐ金額によって初級者、中級者、上級者でやり方が変わってきます。

  • 初級者…月5~10万円
  • 中級者…月50万円~100万円
  • 上級者…月1000万円

目次

初級者向けの情報発信ビジネス

この記事では軍資金ゼロの初級者向けの情報発信ビジネスについてお話します。

正直な話、軍資金があった方が何倍も楽に稼ぐことができます。

たとえば、外注を使ったり、社員を雇って自分の労力と時間を削減することができますし、広告を出してリストを取って、ステップメールを組んでセールスをしていけば、月100万円ぐらいなら割と簡単に稼げます。

※リスト…メールマガジンのリスト

10万円の広告費で20万円の利益がでれば、またその20万円で広告を打てば、40万円の利益が出ます。

ただ、お金の最大の弱点は、考える力を奪ってしまうことです。お金があると人間は楽な方向に進んでしまうので、お金があればあるほど考える力を奪ってしまいます。

それに、広告費が急激にアップしたら同じ方法は使うことができませんからね。

一番良い方法は、お金をかけないで広告費を使っている人と同じ結果を得るためにはどうすればいいのかというのを考えていくことです。

僕も重度のアトピーだったときに、このビジネスを始めたわけですが、身体的にバイトもできなかったこともあり、お金が全くありませんでした。

  • どうすれば一円もかけずにリストを集めることができるのか
  • どうすれば一円もかけずに商品を作ることができるのか

を毎日考えた結果、今の集客力を身に付けることができました。

情報ビジネスの全体像

まずは情報発信ビジネスの全体像をお話します。

  1. テーマ選び
  2. ブログやSNSで情報発信
  3. コンテンツ販売
  4. アップセル
  5. バックエンド

基本的にこの5ステップです。オンラインでビジネスをしようが、オフラインでビジネスをしようが基本的にはこの5ステップです。

こちらで詳しく解説しています。

ステップ1:ジャンル選び

  • パッション
  • キャパシティ
  • ライバル

この3つを考えてジャンルを選びましょう。

パッションとは、情熱が持てる市場を選ぶということです。

キャパシティとは、お客さんの数です。

あなただけが情熱を持っていたとしても、他に誰一人としてお客さんがいなければ売れません。

ライバルとは、あなたのライバルの多さと強さです。

たとえば、同じ市場にライバルが多かったり、強いライバルがいたら、なかなか勝つことができません。

この3つで市場を選んでいきます。

一番重要なのはパッション

多くの人は、儲かるからという理由で選んでしまいがちですが、結局1円も稼げずに辞めてしまいます。

なぜなら、そこに情熱がないからです。

まずはあなた自身が最後までできるかどうかでジャンルを選ぶことが重要です。

実は、ビジネスって続けたもの勝ちなんです。続けていくうちに、スキルが身に付いて、楽しくなって、大きなお金を生み出せるようになります。

既に詳しくなくてもいいので、「この分野なら詳しくなりたい」「この市場でナンバーワンになりたい」というジャンルを選んでください。

売れやすいジャンルというのは、

  1. 身体的な悩み
  2. 人間関係の悩み
  3. お金・仕事の悩み
  4. 趣味(の悩み)

この4つが4大市場と言われています。この市場の中で、まずは情熱があるかでジャンルを選んでください。

キャパシティ

どのテーマを選んでも限界値というものがあります。なので、お客さんがたくさんいる市場、可能性のある市場に入った方がやりやすいです。

そのときは、キーワードプランナーなどを使うと、キーワードの検索数がわかるので、ニーズがわかります。

ライバル

実は、ライバルはそれほど関係ありません。というのも、ライバルというのは、基本的にバックエンドやアップセルという概念を分かっていないからです。

たとえば、ライバルが1万円の商品を出しているとします。それを僕たちは、100円で売ることもできます。

そうなると、お客さんは僕たちの商品を買いますよね。そうやって、たくさんの見込み客を集めて、バックエンド、アップセルという後ろで利益を上げていけばいいのです。

ここが多くの人がわかっていないところです。

そして、なるべくニッチを意識してください。たとえば、ジャンルがアトピーだとライバルも強いですし、ジャンルとして大きすぎます。

僕のように本当に治したいと思っている人や情熱がある人は選んでも続けられるのでいいのですが、情熱がないのであればやめた方がいいと思います。

ニッチなジャンルを選ぶ

とにかくニッチなジャンルを選ぶことです。

たとえば、「筋トレする方法」ではなく、「胸筋だけを大きくする方法」であったり、恋愛市場であれば、「女子にモテる方法」ではなく、「女子に好かれる服装」にしてみたりするということです。

他にも、「起業」の市場でもライバルが多すぎますので、たとえば、起業するときに、奥さんに反対されたのであれば、「独立したいときに反対する奥さんを説得する方法」のように、かなり細かくするということです。

「これ売れるのかな?」というものでも求めている人がいます。

初心者の人はなるべくジャンルを意識してください。いきなり大きなジャンルを狙うとライバルに負けてしまいます。