こういった疑問に答えていきます。
目次
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、成果報酬型広告のことをいいます。「アフィリ」や「アフィ」と呼ぶこともあります。
代行業者のイメージがわかりやすいと思います。
もっとわかりやすいように図で解説します。下の図のように、3つの登場人物がでてきます。
- 企業(広告主)
- 読者
- アフィリエイター(アフィリエイトする人)
まず、企業(広告主)が、売ってほしい商品をアフィリエイターに依頼します。
※正確には、アフィリエイターと広告主の間にASPという企業(サイト)があります。
アフィリエイターは商品を売るたびに、そのコミッションとして対価(アフィリエイト報酬)を受け取るという仕組みです。
• アフィリエイター:アフィリエイト商品を売る人のこと。
• ASP(Affiliate Service Provider):アフィリエイターと広告主の仲介をする企業のこと。アフィリエイターがASPに登録することで、売る商品を探すことができます。
アフィリエイトで報酬が発生する条件は2つある
- 広告がクリックされたとき
- 広告がクリックされて商品が購入されたとき
この2パターンです。
①はクリック型アフィリエイトと呼ばれており、広告のクリック数に応じてアフィリエイト報酬が支払われます。
クリックだけで報酬が入るので難易度は低いが、その代わり報酬も低くなっています。
②は成果報酬型アフィリエイトと呼ばれており、広告をクリックした後、商品が購入されたときにアフィリエイト報酬が支払われてます。
こちらは商品購入までいかないと報酬が支払われないので、難易度は高いが、その分報酬も高くなっています。
アフィリエイターのメリットとは?
場所を選ばずに個人でできる
アフィリエイターは場所を選びません。
PCとネット環境さえあれば、世界中のどこにいても個人で仕事をすることができます。
副業で出来る
本業がある人は副業からでも始めることができます。
今は副業解禁の時代になりましたので、本業が始まる前や終わった後に作業することもできます。
最近では主婦の方でアフィリエイトを始める人も増えています。
初期費用がほぼゼロで自動化できる
初期費用がほぼゼロです。
有料のサイトを作る場合、ドメイン代やサーバー代が若干かかりますが、年間で数千円程度です。
そして、アフィリエイトは一度作ってしまえば、資産になり、完全に自動化することができます。
個人で複数商品を扱えて在庫をかかえる必要がない
ASPに登録されている商品であれば、個人でいくつでも商品を扱うことができます。
そして、商品は企業から送られますので、在庫をかかえる必要はありません。
SEOスキルがつく
アフィリエイトを勉強していくと、SEOスキルが身に付きます。
SEOとは、簡単に言うと、Googleで検索上位に表示させることをいいます。
記事を読者に読んでもらわなくてはアフィリエイト報酬が発生しませんので、このSEOスキルはアフィリエイトで必須のスキルになります。
このスキルはネット上で商売するためには超重要スキルになりますので、アフィリエイト以外でも役に立ちます。
セールスと心理学が学べる
アフィリエイトとは、商品を代わりに販売してあげることなので、セールスというスキルが必要になります。
読者が商品を買うにはどうすればいいのかを考えなければなりませんので、アフィリエイトを勉強していくと、セールスと心理学が学べます。
アフィリエイターのデメリットとは?
アクセスがなかったら報酬はゼロ
アフィリエイトは広告をクリックしてもらわない限り、報酬は全く入りません。
いくら頑張ってもアクセスがゼロだったら報酬もゼロということです。
ですので、どうすればアクセスが集まるかを考えてアフィリエイトに取り組む必要があります。
Googleのアルゴリズムに依存する
サイトは、基本的にGoogleで検索されますので、Googleのアルゴリズムに依存することになります。
つまり、Googleの方針が変わると、検索結果が大きく変わることもあります。
以前はこの記事がよくアクセスされていたのに、急に圏外に飛ばされることもあります。
Googleは、読者にとって最も役に立つ完璧な検索エンジンの実現を追い求めています。
なので、小手先のテクニックを使ってアクセスを伸ばそうとするのではなく、無料で有料級の情報を提供するということを意識すれば圏外に飛ばされることはほぼありません。
社会的な評価が低い
アフィリエイトは社会的な評価がそれほど高くありません。
以前に比べればかなり評価は上がってきましたが、今でも「自分はアフィリエイターです」と堂々と言える人は少ないと思います。
アフィリエイトで売れやすい商品は?
コンプレックス系の商品は売れやすくなっています。
理由は、実際のお店で購入しづらいからインターネットで購入しようとする人が多いからです。
たとえば、永久脱毛や育毛剤、美容系は売れやすいです。
アフィリエイトの手順
- サイトを作る
- ASPに登録する
- 記事を書く
サイトを作る
無料で作れるブログはありますが、本気でアフィリエイトをやるなら、WordPressでサイトを作りましょう。
無料ブログは、企業に依存しているので、いきなり削除されたり、サービスが終了する可能性があるからです。
ASPに登録する
アフィリエイト広告は大きく分けて2種類あり、アドセンス型とASP型があります。
先ほどの下の表で解説すると、
- クリック型アフィリエイト…アドセンス型
- 成果報酬型アフィリエイト…ASP型
です。
ASP型アフィリエイトの場合、
- ASPのサイトにアフィリエイター登録をする
- 売りたい商品のアフィリエイトリンクが発行される
- 自分のサイトに貼る
この順番でアフィリエイトをしていきます。
オススメのアフィリエイトサイト
- A8ネット
- もしもアフィリエイト
- Afb(アフィb)
- アマゾンアソシエイト
- 楽天アフィリエイト
- バリューコマース
- PRESCO
- アクセストレード
- seedApp(シードアップ)
- Zucks(ザックス)
- Smart-C
A8ネットやもしもアフィリエイトは有名なASPです。それぞれに特徴がありますので、すべて登録して商品を調べてみてください。
下の3つは、アプリ案件に強いASPです。アプリのインストールで報酬が発生します。
記事を書く
サイトを作成し、ASPの登録が完了したら、あとは記事を書くだけです。
具体的な流れは、
- ASP内で商品のリサーチ
- キーワードを決める
- タイトルを決める
- 記事を作る
順番に見ていきます。
①ASP内で商品のリサーチ
売りたい商品をASPでリサーチします。
例えば、カテゴリーで「脱毛」を選んだ場合は、ASP内で検索してみてください。
※売りたい商品があっても提携申請が終わってないと売ることができないのでご注意ください。
②キーワードを決める
まず、記事を書く前に、読者が何というキーワードで検索するかを考えます。
たとえば、「福岡 脱毛」などのようにキーワードを決めていきます。
グーグルキーワードプランナーを使うと、検索数や競合がわかるのでぜひ使ってみてください。
狙うキーワードは記事を書く前に一度検索してみてください。
自分が書こうとする記事がトップ10に入る価値があるかどうかを確認して、価値があると感じたら書きましょう。
価値がないと思ったら、書くのをやめた方がいいです。おそらく書いてもトップ10には入らないので時間がもったいないです。
③タイトルを決める
タイトルは32文字以内にしましょう。なぜなら、パソコンでは32文字までしか表示されないからです。
タイトルには絶対に狙っているキーワードを含めましょう。
④記事を書く
書き方は特に決まっていませんが、ライバル記事を5、6個読んでみて、それらの記事に自分の意見をプラスαで書けていく感じがおススメです。
基本的に上位のサイトで貼っているアフィリエイト商品は単価が高くて売れる商品が多いので自分のサイトでも貼ると売れやすいです。