こういった疑問にお答えします。
ちなみにこの記事を書いている僕は、イベント主催で2年で約1万人を集客し、キャンセル防止で色んな方法を試してきましたので、参考になると思います。
目次
対策1:リマインドメールを送る
1つ目の対策は、前日・当日にリマインドメールを送る方法です。
参加者の中には申し込んでいることを忘れている人もいます。
リマインドメールを送ることで、
と、そのイベントについて思い出してもらうことができます。
リマインドメールには、
- お申込みのお礼
- 開催日時
- 開催場所
- 予約名
は最低限記載するようにしましょう。
対策2:LINEで連絡を頻繁にとりあう
2つ目の対策は、LINEで連絡を頻繁にとりあう方法です。
最近はメールを使わずにLINEでやり取りする人が多くなりました。
そのため、メールでやり取りすると、
- そもそもメールが見られない
- 返信にかなりのタイムラグがある
といったことも多々あります。
一方、LINEでやりとりすれば、
- 早い段階で返事がくる
- 返事が来ない場合でも既読か未読かどうかすぐにわかる
といったメリットがあります。
なので、LINEでやりとりするとキャンセル防止につながります。
その際、LINE公式アカウントを使うことをオススメします。LINE公式アカウントとは、メルマガのLINE版のようなもので、登録者に一斉送信できるツールです。
以下の記事で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。
対策3:ショートメールでやり取りする
3つ目の対策は、ショートメールでやり取りする方法です。
ショートメール(SMS)とは、電話番号宛てにチャット形式でメッセージのやり取りができるサービスです。
auやドコモ、ソフトバンクなどのキャリアはもちろん、格安SIMでも利用することができます。
現在、携帯電話は使っているが、LINEはやっていないという人が一定数いますので、そういった場合にこのショートメールが有効になります。
また、中には、LINEの通知がスマホの画面に表示されないようにしたり、バイブレーション機能をオフにしている人がいます。
そういった場合にもショートメールは有効になりますので、ぜひ使ってみてください。ただし、長文や画像は送れないこともありますのでご注意ください。
対策4:前払い制にする
4つ目の対策は、前払い制にする方法です。
後払いの場合、相手はお金を払っていないので、キャンセルしても相手にはダメージがありません。
という人も中にはいます。
しかし、前払いにすれば、キャンセルすると損してしまうので、
とイベントに参加しようという動機づけになります。
前払いの方法については
- ペイパル決済
- ストライプ決済
といった方法があります。以下の記事で詳しく解説しましたので、こちらをご覧ください。
ただ、前払い制にすると、イベントを中止するときに返金手続きをしないといけないので、少し面倒くさい面もあります。
対策5:参加お断りの記載
5つ目の対策は、「キャンセルが続くと次回から参加をお断りすることがあります」と募集文の注意事項に掲載する方法です。
イベント開催するときは告知文というものを書くと思いますが、その際に、注意事項という箇所を作り、上記の注意文を記載しておきます。
こうすることで、キャンセル防止やドタキャン防止につながります。
対策6:キャンセル料の記載
6つ目の対策は、キャンセル料が発生することを募集文の注意事項に記載する方法です。
5つ目の対策と同じく、募集文の注意事項にキャンセル料が発生する旨を記載します。
こうすることで、キャンセル率を低くする効果があります。
まとめ
- 対策1:リマインドメールを送る
- 対策2:LINEで連絡を頻繁にとりあう
- 対策3:ショートメールでやり取りする
- 対策4:前払い制にする
- 対策5:参加お断りの記載
- 対策6:キャンセル料の記載
ぜひ試してみてください。