この記事を書いている時点での僕は、2年3か月で1万人集客した実績がありますので参考になるかなと思います。
目次
正しい集客の順番
多くの人は、
- テーマを決める
- 商品を作る
- 集客をする
という順番でビジネスをしてしまうから売れないのです。
正しい順番は、
- テーマを決める
- 集客をする
- 商品を作る
です。つまり、先にお客さんを集めるのです。
あなたが売りたいものを売りつけるのではありません。
先にお客さんを集めて、「何がほしいですか」と聞いて、ほしいものがわかってから、商品を作り始める。これが失敗しないビジネスの順番です。
先に、「これを作るぞ」と決めすぎると、お客さんが求めていないものを売ることになってしまうので、多くの起業家のように無理やりセールスしたり、嘘を言って売ったりといったことが起こってしまうわけなんです。
テーマを決めて、集客する前に商品を作るのは大企業の仕事です。大企業であっても、お客さんのニーズをしっかりと拾い上げてから商品を作っています。
ユニクロのヒートテック
たとえば、ユニクロはヒートテックという商品がありますが、何店舗かでテストで売ってみて、ある程度数字が出たら本格的に商品化して全国展開していく、海外展開していくというやり方をしています。
大企業であっても、お客さんの声を聞いて、その上で売れるかどうかのテストをして初めて量産に入るということをやっているのです。
それなのに、僕たち個人が、先に商品を作って、「この商品を売ろう」と思うと絶対にズレが生じてしまいます。
コンテンツ作成のステップ
次のステップで進めていくのをおすすめします。
- テーマを決める
- 集客する
- アンケートをとる、もしくは直接聞く
- テストをする
- 売れると判断したら売る
- 売れないのであれば修正する、もしくはテーマを変える
僕の例をご紹介します。
以前、アトピーの人に対して情報発信をしていたことがありました。
ブログを書いてアクセスを集めて、メルマガ登録を促していました。
そして、メルマガ上で「どんな商品だったら買いますか?」「どんな情報がほしいですか?」とアンケートをとっていました。
アンケートがたまってきた段階で、ニーズを把握しコンテンツを作り始めました。それから販売していたので、絶対に失敗することがありませんでした。
しかも情報コンテンツを販売していたので、ほぼ利益なんですね。なので最悪、一つも売れなくても損をすることはありませんでした。
イベント集客でも同じ
他にも、僕は交流会やパーティーなどのイベンターとしても活動しています。
こちらも自分がやりたいイベントをやるのではなく、参加者の人がやってほしいというイベントをやるようにしています。
このステップを踏んでいたから、かなり短期間で西日本最大級の交流会を作ることができたと思っています。
集客は2つしかない
集客には、
- お金をかける集客
- お金をかけない集客
この2つしかありません。
お金をかける集客は、
- SNS広告(フェイスブック、インスタグラムなど)
- YouTube広告
- PPC広告
- メルマガ広告
などで集める方法があります。
しかし、最初は軍資金がない状態でスタートする人がほとんどだと思いますので、お金をかけたくないですよね。
その場合(お金をかけない集客)は、労力や時間、頭を使います。
では、どうやればお金をかけないでお客さんを集めるのかというと、インターネット上でコンテンツを売るのであれば、ブログを書いていくのが一番良いです。
「今さらブログですか?」と思う人もいると思いますが、僕の周りでお金をかけないでお客さんを集めている人というのは、皆ブログを使っています。ブログとSNSです。
有料と無料の違いは?
結論からいうと、無料の段階(ブログなど)で出していることをよりわかりやすく、きれいにまとめてお客さんが行動しやすくするのが有料の商品なのです。
無料で出していないものを出すのではなく、無料と同じものをわかりやすくまとめているだけなのです。これが上手くいっている起業家がやっていることです。
もちろん、全く同じではないですが、行動しやすくステップバイステップでまとめたものを出します。
なので、無料でいくら出しても大丈夫だということです。無料の段階で出し惜しみしているとお客さんは集まりません。
あなたとの距離感で金額をつけるのがおススメです。対面でコンサルをする場合が一番金額を高くし、一番距離が遠いコンテンツを安く設定します。
たくさんの情報量は必要はない
と思う人もいると思いますが、ある程度は情報量が必要です。
しかし、多くの人の問題は、情報量の問題ではありません。「分解」ができないところが問題なんです。
たとえば、ダイエットの方法には、
- 筋トレをする
- 有酸素運動をする
- 食事制限をする
などの方法があります。
これが「分解」するというスキルです。下の記事で詳しく解説しましたので、こちらをご覧ください。