こういった疑問に答えていきます。
目次
SEOを解説する前に
まずインターネットの検索画面について解説したいと思います。
下の画像を見てください。「福岡 婚活」と検索したときに表示される画面です。
赤枠のところが広告になります。企業がインターネット広告を出したいときに、Googleにお金を払って広告を出しています。
青枠のところが、検索結果になり、この部分がSEOの対象範囲になります。
つまり、自分のホームページやブログを青枠の検索上位に表示させましょうというのがこの記事のテーマになります。
SEO対策とは?
SEO対策とは、検索キーワードに対して上位表示を狙うための対策のことをいいます。
ウィキペディアには、
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)とは、検索結果において、ウェブページをより高い順位に表示させることを目的として行う取り組みのこと。
と定義してあります。
なぜSEO対策が重要なのか?
なぜSEO対策が重要だと思いますか?
無料で集客でき、費用対効果がとても良いからです。
また、検索するキーワードによっては、検索上位に表示されるだけで年商数千、数億円のビジネスになることもあります。
ちなみにこの記事を書いている僕は、自分のコミュニティに毎月500人以上をこの記事で解説するSEOだけで集客しています。無料なのでほぼ利益になっています。
まずは検索キーワードを決める
記事を書く前に、検索キーワードを決めていきます。
検索キーワードとは、読者がどんな単語をGoogleの検索窓に入力するかということです。
「福岡 婚活 費用」で検索する人は、福岡で婚活するのにかかる費用を知りたい人ですよね。
つまり、「福岡 婚活 費用」という検索キーワードを狙う場合、福岡で婚活するための方法やかかる費用を紹介すればいいということです。
潜在的ニーズも把握する
「福岡 婚活 費用」で検索する人のニーズは、「福岡で婚活するのにかかる費用を知りたい」というのはすぐにわかると思います。
そこに隠されているニーズがあります。それは、「できることなら安く婚活したい」ということです。これが潜在的ニーズです。
記事の作り方
記事の作り方を解説します。
- タイトル
- 序文
- 見出し(H2)
見出し(H3)
見出し(H3) - 見出し(H2)
見出し(H3)
見出し(H3) - 終わりに
基本的にはこの型で大丈夫です。
「福岡 婚活 費用」で解説すると、
- タイトル:福岡で婚活でかかる費用は?
- 序文
- 見出し(H2):福岡で婚活するのにかかる費用
見出し(H3):結婚相談所
見出し(H3):婚活パーティー - 見出し(H2):福岡で安く婚活する方法
見出し(H3):カフェ会 - 終わりに
このように、まずは福岡で婚活するのにかかる費用(顕在的ニーズ)について解説し、その後、安く婚活する方法(潜在的ニーズ)を書くのがおススメの形です。
読者が求めているのは答え(結論)です。文章の最後に結論を書くと、その前に読者は読むのをやめ、そのページを閉じてしまいます。なので、「結論→根拠→具体例」という順番で書きましょう。
体験談を入れると付加価値になるので、具体例のところに体験談を入れましょう。
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードとは、検索数は少ないが質の高いアクセスが集まる複合キーワードのことをいいます。
ロングテールキーワードで記事を量産することで、PV数(アクセス数)を増やすことができます。
一般的に、検索キーワードの8割はロングテールキーワードと言われています。
- 「婚活」…ビックキーワード
- 「福岡 婚活」…ミドルキーワード
- 「福岡 婚活 費用」…ロングテールキーワード
ロングテールキーワードの記事を作り続ければ、ビッグキーワードやミドルキーワードの記事の価値が上がり、上位表示されるようになります。
カテゴリーページを作る
記事はワードプレスで作っていくことになると思いますが、ワードプレスにはカテゴリーページというものがあります。
簡単に言うと、記事にはカテゴリーを付けることができます。
たとえば、この記事の場合、タイトルのところに黄色で「フリーランス」と記載していると思いますが、これがカテゴリーです。
これが「フリーランス」のカテゴリーページ(https://cafekai.jp/colorful-cafelife/category/freelance/)です。
図にすると、下の図のようになります。
トップページの中にカテゴリーA、B、Cが3つあり、それぞれに記事をあります。
虫の画像はクローラー(検索ロボット、スパイダーともいう)の巡回の順番を表しています。
クローラーが多く巡回する記事ほど、良い記事とみなされ、検索上位に表示されるようになります。
なので、良い記事を書けば、誰かがSNSなどでシェアしてくれてそこに被リンクがつきますので、クローラーがどんどん巡回していきます。
各記事にやってきたクローラーはカテゴリーページにも巡回しにきますので、カテゴリーページの価値も上がっていき、カテゴリーページの価値が上がればトップページの価値も上がります。
そうすることで、サイト全体のSEOが強くなり、検索上位に表示されるというわけです。
トップページが一番SEOの効果が得られるので、一番検索数が多いビックキーワードはトップページで攻略しましょう。
ロングテールキーワードを量産していけば、カテゴリーページ(ミドルキーワード)の記事のSEOが強くなります。
カテゴリーページのSEOが強くなれば、トップページ(ビックキーワード)のSEOが強くなります。
まとめ
SEO対策とは、検索上位に表示させるテクニックのことをいい、一番のSEO対策はロングテールキーワードの良質な記事を量産することです。
以上、自分のサイトを上位表示させる方法でした。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
おまけ(応用編)
SEO対策をするにあたり、キーワードチェックを毎日行うことが大事になります。そこでオススメしているのが、GRCという検索順位チェックツールです。サイトと検索キーワードを登録しておくことで、日々の順位を測定することができます。ぜひ、余裕のある方は購入してみてください。