福岡カフェ会代表の宇佐美です。
「ノマドワーカー」という言葉をご存知ですか?
よくカフェ会で、
とご質問をいただきます。
インターネットが急速に発展し、ネット環境があれば世界中どこでも働くことができる「ノマドワーカー」という働き方をする人が増えてきていますし、カフェ会でも「ノマドワーカーになりたいです!」という人も結構います。
正直なところ僕自身、正確な定義はよくわかっていないので、今日は「ノマドワーカー」という働き方についてまとめてみました。
ノマドワーカーとは?
そもそも「ノマドワーカー」とはどういった意味なのかというと、Wikipediaによると、
ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店など、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す日本語の表現。
とあります。
「ノマド」とは、英語で「遊牧民」という意味です。なので、遊牧民をイメージしていただければわかりやすいと思いますが、一言でいうと、特定の職場を持たずに働く人のことを指すようです。
基本的に僕の仕事もパソコンとネット環境さえあれば場所を問わないワークスタイルなので、ノマドワーカーといっていいかもしれませんね。
広義の意味だと、会社勤めされている方でも、デスクはもたずに好きな場所で仕事をする人もノマドワーカーに含まれているそうです。
ノマドワーカーの3つのメリット
僕が思うノマドワーカーのメリットは3つあります。
以前、金融機関に勤めていた時期がありますので、当時の会社員時代と今のノマドワーカーの生活を比較してメリットをまとめてみました。
1. 時間の自由が手に入る
会社員の時は、一日最低でも10時間は会社に拘束されていましたので、自由に使える時間がほとんどありませんでした。
一方で、ノマドワーカーになった現在は、起きる時間や寝る時間も自由です。仕事時間も全て自分で決めることができるので、「朝の1時間仕事をすれば、後は自由時間にする」ということも可能になりました。
今、月額4200円のオンラインサロンというのを運営しているのですが、簡単にいうと、オンライン上で学校を作り、そこで音声や文章、動画などで生徒さんに教えるというモデルです。
これは、一度オンライン上に教材を作ってしまえば、自動で登録者に配信されることになりますので、登録者さえ増えれば、実質、不労所得になります。
こういうビジネスモデルを選ぶことで、完全に時間の自由を手に入れることもノマドワーカーはできるわけです。
2.人間関係のストレスがなくなる
会社員は、企業の一員なので、どうしても人間関係のストレスが出てきます。
僕自身、金融機関の中でも最もストレスの多い職場で働いていたので、理不尽な上司もたくさんいましたし、横柄なお客さんもいたりと、かなりストレスになっていました。
ノマドワーカーになった今では、職場というのが存在しないので、当たり前ですが職場での人間関係のストレスはありません。
そして、僕の場合、集客からセールスまですべてインターネット上で行うので、お客さんとのやり取りもほとんどないため、クライアントとの人間関係によるストレスもありません。
3.世界中が仕事場になる
会社員時代は職場がしっかりあって、毎日、同じ職場に通勤して仕事をしていましたが、今は職場というものがありません。世界中が仕事場になります。
ネット環境さえあれば、家で仕事をしてもいいですし、カフェで仕事をしてもいいですし、海外でも仕事ができます。
職場はありませんので、もちろん事務所代もかかりません。
僕は今、福岡を中心に活動していますが、ふと「来週から海外に3か月行きたいな~」って思ってもすぐに行くことができます。
ノマドワーカーの3つのメリットまとめ
- 時間の自由が手に入る
- 人間関係のストレスがなくなる
- 世界中が仕事場になる
他にもメリットはたくさんありますが、僕が思うノマドワーカーの三大メリットはこの3つです。
何といっても会社員との違いは、「自由である」ということです。
もちろん、何もしなければ収入はありませんが、何をするにも、どこでするにも自由に決められるし、だれと付き合うのかも自由に決めることができます。