イベント集客に大事なのは主催者の人間性や魅力です。
ちなみにこの記事を書いている時点の僕は、イベント集客において2年3か月で1万人を集客することができましたので、ある程度信頼してもらって大丈夫だと思います。
主催者で集客力が変わる
イベント主催において、主役はお客さんですが、実は主催者のキャラクターによって集客力が格段に変わってきます。
つまり、「この人とまた話したい」と思わせるような人物になれるかどうかで、今後のイベント主催の未来が大きく変わってくるということです。
なので、お客さんが参加するときに、どんな人が主催者だったら参加しやすいのか、また来ようと思うのかを考えてみる必要があるわけです。
7CHARMとは?
そのときに指標になるのが7CHARMです。CHARMとは、魅力のことです。
つまり、7CHARMとは、主催者の7つの魅力のことですね。
具体的には、
- 歓喜
- 権威
- 神話
- ミステリアス
- 秘密
- 特別
- 本気
この7つです。これらの要素が主催者には大事になってきます。
それでは一つずつ解説してきます。
歓喜
1つ目のCHARMは歓喜です。
無表情の主催者よりも笑顔でニコニコしている主催者の方がお客さんは安心してイベントに参加できます。
オーバーリアクションな人はマスコットキャラクターのように人に好かれますよね。
また、主催者は参加者と連絡を取り合ったり、募集文を作成したりする際に、顔文字や絵文字を使うとお客さんに安心感を与えます。
あなたがイベントに参加するときのことを考えてみてください。全く絵文字も顔文字もない募集文よりも、絵文字があったりする募集文の方が参加しやすいですよね。
権威
2つ目のCHARMは権威です。
日本人は周囲の評価を重視する国民性です。
つまり、
- 実績
- 肩書き
- 社会的証明
- 著名人の言葉
- データ
- 数字
- 法則
- 専門用語
などに反応しやすいんですね。
なので、プロフィールにこの権威性を入れるのは非常に有効になります。
ただ、多用すると嫌味に聞こえるので注意してください。
神話
3つ目のCHARMは神話です。
人は逆境から立ち直った苦労話が好きなので、プロフィールには
- どん底の人生からの逆転ストーリー
- 人との出会いによる逆転ストーリー
などのストーリーを書くことをおすすめします。
これを神話の法則といったりしますが、進化前と進化後のギャップが大きい人ほど、人は興味をもちます。
ミステリアス
4つ目のCHARMはミステリアスです。
理解できないミステリアスさが人の魅力となります。逆に、人は理解できると興味を失う生き物でもあります。
二面性やギャップを持つとミステリアスさが出て、その人の魅力を引き立てます。
秘密
5つ目のCHARMは秘密です。
ミステリアスとも似ていますが、少し影があって秘密を持つ人は魅力的ですよね。
隠されたものをのぞいてみたいと思うのが人間の心理です。秘密があることを知ると、どうしても知りたくなりますよね。
なので、プロフィールを書いたり、自己紹介をしたりするときは、すべて話さずにあえて情報を欠落させることを意識してみてください。
そうすると秘密性が上がり、魅力的な人に見えますよ。
特別
6つ目のCHARMは特別です。
普通の人がやらないこと、つまり特別なことをやるから価値が生まれ、魅力的な人になります。
周りと同じことをやっていても人は興味を持ってくれません。
例えば、キングコングの西野さんは、お笑い芸人だけでなく、絵本作家をやったり、日本最大のオンラインサロンを運営したりしています。明らかに他のお笑い芸人にはない特別性がありますよね。
ちなみに僕の場合は、もともとブロガーをやっていました。しかし、それでは個性がないと思い、ブロガーの人がやらないであろうイベンターを始めました。
こうすることで、「ブロガー×イベンター」というポジションをとることができ特別性が生まれました。
本気
7つ目のCHARMは本気です。
人は結果的に、理屈ではなく、本気の感情やその人の魂に惹かれる生き物です。
たとえば、イベント主催の場合、理念が大事になります。つまり、なぜあなたがそのイベントをやっているかということです。
ただ楽しいからでは本気度は伝わりません。
「日本をもっとこうしたくて活動しています」
とあなたが取り組む理由を明確にすることが大事になります。
たとえば、僕のイベントの場合、人との出会いによって人生の選択肢を増やして、多様性を身につけてほしいと思って日々活動しています。
まとめ
- 歓喜
- 権威
- 神話
- ミステリアス
- 秘密
- 特別
- 本気
魅力的な人になるために非常に重要な要素になりますので、意識してみてください。