プロフィールってどうやって書けばいいんでしょうか?
という質問をよくいただきますので、今日はプロフィールの書き方について解説していきます。
ちなみに、この記事を書いている僕は、ゼロから1年で西日本最大級の交流会をPC1台で作りましたので、ある程度信用してもらって大丈夫かなと思います。
プロフィールはビジネスを始めるうえで非常に大事です。
プロフィールを変えるだけで、売上が倍増するケースも少なくありません。
プロフィールは今までの経験ではなく作るもの
プロフィールの重要性はわかっているんですが、プロフィールをまだ書けてないんですよね。。
という人の要因に、「過去の自分の経歴に自信がない」というのがあります。
ほとんどの人がプロフィールを過去のものをベースに書いています。
しかし、トップの起業家さんたちは、
- プロフィールに書きたいことを考えてみる
- それを実行して現実にしてプロフィールに書く
の順番でプロフィールを作っています。
つまり、プロフィールは作るものなんです。
プロフィールに書きたいことを考えてみる
まず、プロフィールに書きたい内容を考えてみてください。
そして、それを実行して現実にして上書きしていくのです。
「これはすごい!」と思うものを考えてみてください。どうでもいいことにお金と時間をかけても無駄なだけです。
上手くいかない人は、今までの経験で自分の強みを探そうとしますが、もともとないものをひねったところで、強みにはなりません。
最高のプロフィールの第一歩は実績作り
最高のプロフィールを書くために、実績作りから始めましょう。
たとえば、僕の場合は、
- アマゾン書籍ランキング6冠
- 交流会開催数全国No.1
- 西日本最大の交流会の代表
- アトピーカウンセリング3700名以上
などの実績がありますが、この実績もプロフィールに書くために一生懸命に頑張りました。
大事なのはチャレンジすることです。
そして、このチャレンジというのは、誰にでも与えられた平等な権利なんです。
交流会開催数No.1というのは、参加者がほとんどいない日でも中止せずに毎日開催し続けたから、この実績を得ることができました。これなら頑張れば誰でもできますよね。
ビジネスとマッチしたプロフィールを作る
ここで注意しなければいけないのが、ビジネスとマッチしたプロフィールにすることです。
たとえば、僕の場合、イベントを運営しているのに、ファイナンシャルプランナーの資格といった全く関係のないものをプロフィールに入れても意味がありません。逆効果になることもあります。
というのも、専門性が薄れてしまうからですね。
僕のクライアントに名刺が3か月ごとにどんどん変わっていく人がいましたが、そんな人から商品を買いたいと思う人はどこにもいませんよね。
結局、その商品を買っても、また数か月後には全然違う商品を売っている可能性が高いからです。
プロフィールを見ただけで人生が変わると思わせる
プロフィールを見た瞬間に、
この人は自分の人生を変えるきっかけになるかも!
と思わせたら勝ちなのです。
プロフィールを作りこむだけでテレビの取材が来ることもあります。
プロフィールの具体的な書き方
では、プロフィールをどうやって書いていけばいいのかについてお話します。
プロフィールにはストーリーを入れる
人間は逆境から立ち直った苦労話が大好きなので、プロフィールには、
- どん底の人生からの逆転ストーリー
- 人との出会いによる逆転ストーリー
などのストーリーを書くことをおすすめします。
ただ、注意しなければならないのは、「多額の借金」「うつ病」から立ち直ったなどのストーリーは同じ環境にいる人達を集めることにつながります。
ですので、そういう客がきたら嫌な場合はそういうストーリーはやめた方がいいです。
「神話の法則」を入れる
ストーリーを書くときにおすすめするのが「神話の法則」を利用することです。
ヒットしたドラマや映画では、必ずといっていいほどこの「神話の法則」が利用されています。
この法則を使ってストーリーを考えると、ほとんどのドラマや映画は面白い作品になるというテクニックです。
神話の法則
- 主人公が誰かにチャレンジを求められる
- 主人公が一度は断る
- チャレンジに向かう決意
- いくつかの問題にぶつかる
- 仲間に会う
- 敵に会う
- トラブルが起こる
- メンター(新しい発見)が現れる
- 手に入れようと思ったものが手に入る
- それを捨てるかキープするかの決断にせまられる
- メンターになる
これをあなたのプロフィールに入れると読み手は共感し、あなたに興味をもち、会ってみたいと思うようになります。
これは人間の心理の法則です。
ドラマや映画を見るときにこういう視点でみるとヒットする映画としない映画の違いがわかるようになります。
Q:プロフィール写真は?
出来るだけあった方が信頼されやすいですが、会ってみたくなるようなプロフィールを作れれば、なくても大丈夫です。
作家に本田健さんという「ユダヤ人大富豪の教え」というベストセラーを書いた方がいます。
その方はプロフィール写真を以前は一切公開していませんでした。
しかし、本の内容が会ってみたくなるような素晴らしいもので、彼が開催するセミナーはいつも満席なのです。
僕の場合は、
「会社や親に見つかったら嫌だな」
と思って、起業当初からあまり顔出しをしていないんですが、それでも多くの方が会いにきてくれました。
Q:プロフィールの長さはどのくらい?
ブログやSNSなどの媒体によって分けた方がいいですが、基本的に長い方がいいです。
プロフィールを長くすることで読者さんとの共通点を多く作ることができるので、より共感しやすくなります。
また、出身地も入れた方がいいです。同じ出身地というだけで共感されます。
たとえば、僕は北九州出身なんですが、仮にあなたのプロフィールに北九州出身と書いてあればそれだけで親近感が持てます。
Q:年齢を書くべきか?
書くべきです。
同年代であれば、それだけで共感されることがあります。
僕の場合は、20代なので、信頼されにくいということもあり、実年齢はあまり公表してないですが、30代以上は基本的に公表した方がいいです。
Q:ビジネスネームでもいいのか?
全く問題ありません。
先ほどの本田健さんもビジネスネームです。
「本だけ」を書くということで「本田健」にしたという話を本人からお聞きしたことがあります。
なので、名前は本名でもビジネスネームでもどちらでもいいです。
いかがでしたでしょうか?
最高のプロフィールを作れば、ブログだけでなく、ホームページ、メルマガ、SNS、電子書籍、交流会での自己紹介などにも使えます。
プロフィールだけで商品が売れることもありますので、しっかりと作り込んでみてください。