こういった疑問にお答えします。
キャッチコピーは最重要項目
キャッチコピーはランディングページの中で最も重要な項目になります。
というのは、キャッチコピーというのはランディングページの一番上に書く大きな文章なので、最初に目に留まるからです。
お客さんはこのキャッチコピーを読んだ瞬間にこれを読む価値があるかどうかを判断します。
どんなに素晴らしい文章を書いても、どんなに素晴らしいコンテンツを作っても、キャッチコピーの段階で読む価値がなしと判断されたら、あなたのお客さんになることはありません。
つまり、キャッチコピーがランディングページの中で最も重要というわけです。
ターゲットを決める
キャッチコピーを書く前にまずターゲットを決める必要があります。
多くの人はターゲットが曖昧なため、広く浅い文章になり、お客さんの心を全く動かせないといったことが起きてしまいます。
なので、まずはターゲットを決めることが良いキャッチコピーを作る第一歩です。
良いランディングページとは、「自分のためにこの文章を書いてある!」と思ってくれるような、いわばラブレターのような文章です。
ペルソナを設定する
ターゲットを決めるときに使えるテクニックとして、「ペルソナを設定する」という方法があります。
ペルソナとは、あなたのコンテンツを購入するお客さんの中で最も重要な人物モデルのことです。
簡単に言うと、あなたがどんな人をお客さんにしたいかということです。
これが難しい場合は、過去の自分をペルソナに設定するのも一つの方法です。
ペルソナが過去の自分であれば、ランディングページでは過去の自分に向けて文章を書いていけばいいわけです。
キャッチコピーには3つの要素が必要
キャッチコピーには3つの要素が入ると良いキャッチコピーになります。
[aside type=”boader”]- ベネフィットを入れる
- ニュース性を入れる
- 具体的にする
それぞれ解説していきます。
①ベネフィットを入れる
ベネフィットというのは、お客さまにとって得になる事のことをいいます。
お客さんに全然ささらないキャッチコピーには商品の特徴だけしか書いていません。
多くの場合、お客さんは自分にとって得になる話しか聞きたくありません。
たとえば、最近ドライヤーを買ったので、ドライヤーを例にしますと、「風速10メートルのドライヤー」があるとします。
[aside type=”boader”]毎分1.4立方メートルのドライヤー新発売!!
[/aside]というキャッチコピーだった場合、あなたはどう思いますか?
[voice icon=”https://cafekai.jp/colorful-cafelife/wp-content/uploads/2020/02/businessman_question.png” name=”” type=”l”]だから何?自分に何のメリットがあるの?[/voice]と思いますよね。
多くの人のキャッチコピーを作るときに同じことをしてしまっているのです。
毎分1.4立方メートルはごく一部の人にはわかるかもしれませんが、これは普通の人からすると、全くイメージができませんよね。
つまり、何がいいたいのかというと、これは商品の特徴であって、お客さんにとってのメリットではないんです。
ベネフィットを書きだす
以下のステップでベネフィットを書き出してみてください。
[aside type=”boader”]- コンテンツの特徴を書き出す
- その特徴がお客さんにもたらすメリットを書き出す
[/aside]
たとえば、先ほどのドライヤーを例にすると、
[aside type=”boader”]- 毎分1.4立方メートル
- 髪が早く乾く
[/aside]
というように書きます。
コツは特徴のあとに「だから」をつけるとメリットが出しやすいです。
キャッチコピーにはこの中でも一番のベネフィットをいれましょう。
4行から7行が一般的
キャッチコピーは一般的には4行から7行くらいですが、 ベネフィットを詰め込みすぎて長くなってしまうとお客さんは読んでくれません。
なので、数あるベネフィットの中から一番のベネフィットをキャッチコピーに入れましょう。
他のベネフィットはキャッチコピーの下の文章で書いていけば大丈夫です。
②具体的にする
お客さんというのは、あなたのことを疑って文章を読んでいるということをまずは頭に入れておいてください。
なぜなら、損したくないからです。失敗したくないからです。
では、どうすればこの疑いの目を晴らすことができるでしょうか?
それは、具体的な数字や固有名詞を使えばいいのです。
そうすれば信憑性が高くなり、真実味が増します。
最近、筋トレにはまっているので筋トレを例にすると、
[aside type=”boader”]- サプリメントを飲めば腹筋がバキバキになります[/aside]
- 筋トレ前にサプリメント3錠を1か月間欠かさず飲み、1日にたんぱく質を120グラムの食事を心がけるだけで、トップアスリート並みのバキバキな腹筋を手に入れることができます[/aside]
この2つの文章では後者の方が真実味が高いと思います。
数字や固有名詞を入れたり、具体性を加えると信憑性が高くなります。
③ニュース性を入れる
人は「新しい」ものを見るとついつい買ってしまうものです。
「新発売!」とか「初公開!」という言葉に弱い人多いですよね(笑)
キャッチコピーにもこのようなニュース性を入れるということです。
たとえば、先ほどの筋トレの例を見てみます。
[aside type=”boader”]- 筋トレ前にサプリメント3錠を1か月間欠かさず飲み、1日にたんぱく質を120グラムの食事を心がけるだけで、トップアスリート並みのバキバキな腹筋を手に入れることができます
この例によると、サプリメントや食事制限は一般的なダイエット方法ですので、ニュース性はありません。
しかし、腹筋というのは腹筋のトレーニングをしないといけないイメージがありますので、「腹筋をしない」という点に関してはニュース性があります。
このようにキャッチコピーにニュース性を追加してあげることで、購買意欲を高めることができます。
[aside type=”boader”]- 少しだけでもライバルと違うところはないか。
- 世の中の半分以上の人が知らないことはないか。
といった視点でキャッチコピーを考えるとニュース性が見えてきます。
まとめ
[aside type=”boader”]キャッチコピーに入れる3要素- ベネフィットを入れる
- ニュース性を入れる
- 具体的にする
ランディングページを書くときはぜひ参考にしてみてください。