ビジネスというのは、無から何かを生み出すのではありません。
これからゼロからビジネスを始める人でも、全く何もない、手ぶらな状態からスタートするというわけではないですよね。
結局、売れている商品を分析してみるとわかりますが、何かと何かの組み合わせなんです。
その組み合わせがいいからヒットしているわけです。組み合わせが悪かったり、無から何かを立ち上げたりすると、うまくいかないのです。
僕たちは、生まれてから、
[aside type=”boader”]- 幼稚園
- 小学校
- 中学校
- 高校
- 大学
- 社会人
というように、成長していきますよね。
生まれた瞬間からアイディアを持ってる人は一人もいません。
お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、学校の先生、塾の先生、友達、先輩、親戚、彼女、上司、部下、本、セミナーなど色んな人の話を聞いて、そういう中からアイディアって初めて生まれますよね。
本来、斬新なアイディアなんてないんです。結局何かと何かをくっつけているだけなんです。
今までの知識とか情報がはまっただけなのです。
これからビジネスをする上で、僕たちが考えていかなければいけないのは、
「どういう組み合わせにすればいいだろう」
「何と何を融合させればいいだろう」
ということです。
おすすめの組み合わせ
僕はこれまでたくさんのビジネスをやってきました。
一番最初に始めたビジネスではどういう組み合わせをやったのかというと、『アトピー』と『スピリチュアル』を組み合わせたのです。
スピリチュアルって簡単に言うと、心の世界ですよね。
僕がこのテーマで発信するまでアトピーとスピリチュアルを組み合わせて発信する人がいなかったんです。
たとえば、
[aside type=”boader”]- アトピーと潜在意識
- アトピーと波動
- アトピーと瞑想、
などです。
おかげで、貧乏生活から一気に抜けることができたんです。
本来、アトピーの市場はライバルが非常に強いんですね。皆さんもご存じ、お医者さんという強いライバルがいるんです。
普通に考えれば、資格も何もない僕よりも医者の方が絶対に信用されますよね。
僕のブログを見るより、お医者さんが書いている本とか見た方がいいですよね。
それに、インターネットで検索するときに「アトピー 改善」で調べるとお医者さんの記事ばかりでてくるわけなんです。
どうすればお医者さんに勝てるのかを考えたときに思いついたのが、別の市場と組み合わせることだったのです。
何が言いたいかというと、無から何かを生み出すのではなく、ただ組み合わせているだけなんです。
僕が潜在意識を発見したわけでもないですし、波動の専門家でもありません。
皆が満たされていない欲求、悩みは何かを考えてみて、それを満たすものを他から持ってくるというイメージです。
新・旧の組み合わせ
より稼げるようになるためには、新しいものと古いものを組み合わせることが鍵です。
たとえば、
[aside type=”boader”]- 新しいもの
- ブームのもの
- 今流行しているもの
- 多くの人が今気にしているもの
と
[aside type=”boader”]- 古くからあるサービス
- 商品とかコンセプト
を合体させるということです。
僕の場合だと、「アトピー」と「波動」はまさしく新・旧の組み合わせですよね。
昔からある「アトピー」という症状と「波動」というスピリチュアルブームで登場した新しいワードを結び付けているのです。
解決できないことは何もない
人生すべてにおいて、この世に解決できないことは何もないと思っています。というより、思うようにしています。
僕はアインシュタインさんが好きで、彼がこんな言葉を残しています。
[voice icon=”https://cafekai.jp/wp-content/uploads/2020/06/einstein.png” name=”” type=”l”]人間が作った問題で、人間が解決できない問題はない[/voice]と。
アインシュタインさんは発明だけではなく、人間に対する洞察力にも非常に優れていました。
僕はこの言葉をとても大事にしています。
今何かしら問題や悩んでいることってありますよね。その問題が解決していない理由の一つは考え抜いてないからだと思うんです。
本当にこの問題について時間をとって研究して、解決するための行動をとってないからだと思うんです。
もう一つは、人に聞けてないことが問題だと思うんです。
「聞いたら悪いな」
「貸し借り作ったら嫌だな」
など色々な思いが働いて、人に聞けてないことが問題だと思うんです。
ベーコン指数
ベーコン指数ってご存知ですか?
アメリカのオルブライト大学の大学生4人組が考え出した法則のことです。
ハリウッド俳優のケヴィンベーコンさんっていますよね。
この大学生4人組が、「映画俳優のケヴィンベーコンさんにたどり着くために何人経由すればいいのか」を考え出したんです。
たとえば、ケヴィンベーコンさんを1としますよね。彼と共演した人を2とします。共演した人の友達を3、友達の友達を4としていきます。
こうすると、「6人を隔てれば会えない人はいない」という結論が出たのです。
たとえば、あなたがケヴィンベーコンさんに会いたいと思いますよね。
ケヴィンベーコンさんと共演した日本人は誰かなって調べると役所広司さんが出てきます。少しハードルが下がりますよね。
役所広司さんであれば、芸能通の人や人脈の広い社長さんにたどり着けば、可能性はありますよね。
次にあなたの周りの人脈の広そうな社長さんにアプローチしてみるんです。
・・・
何がいいたいのかというと、どんな問題でも人に聞いていけば、必ず答えを知っている人に会えるんです。
実際に、ほとんどのアメリカの俳優さんは3人を介せば会えるということが分かりました。
大統領に会いたいと思えば会えるんです。無理だなと思うことでもできるんです。
今、あなたが解決できないと思っていることでも解決する術を持っている人は必ずいるんです。
まとめ
全てのアイディアは組み合わせであって、この世に解決できない問題はないということです。
そう考えると、無限にアイディアって出てくると思うんです。
ぜひ、このマインドセットを忘れないでください!