ちなみにこの記事を書いている時点での僕は、情報発信ビジネス歴7年で様々な情報発信を経験してきましたので、参考になるかなと思います。
1.軍資金がいらない、初期投資がいらない
たとえば、小さい飲食店を開こうと思ったら、最低でも500万円、もしくは1000万円から2000万円かかります。
一方、情報発信ビジネスは軍資金がゼロでできます。
もちろん、インターネット代やパソコン代などはかかりますが、これからはスマートフォンだけで情報ビジネスをする時代がくると思います。今はスマホでnoteというアプリを使って記事を販売する方法もあります。
2.今は情報発信ビジネスをやるのに最も適している
Facebookやインスタグラム、ブログ、メルマガ、noteなど個人でも自由に使える媒体がたくさんあります。
情報というのは日本人が一番求めているものです。
日本は、必要最低限の生活をするためのものはほとんど整っています。
でも、カンボジアの一分の地域に行ったら、食べるものがない人がたくさんいます。
食べ物がないカンボジアの子供のところにいって、「すごい特別な情報を教えるよ、だから100円ちょうだい」と言っても、くれないですよね。
「すごい情報なんていらないからとにかくパンをくれ」と言われると思います。
戦後の日本は、家がほしい、車がほしい、時計がほしい、食べ物がほしい、というふうにモノがほしかった時代です。
一方で、今の日本は、モノはある程度揃って、多くの人はそんなに差がなく、同じようなものを持っている状態です。
そうなるとどうなるかというと、人よりもすぐれたい、自分の夢をかなえたい、目標を達成したいなど、精神的な段階に入ってきます。
マズローの5段階欲求説
人間には5段階の欲求(マズローの欲求5段階説)があります。
[aside type=”boader”]- 生理的な欲求
- 安全の欲求
- 親和の欲求
- 自我の欲求
- 自己実現の欲求
と欲求があがっていくのですが、今の日本は下の2段目まではクリアしています。
その次に、親和の欲求で、恋人がほしい、家族がほしい、結婚したい、友達がたくさんほしいという段階にくるのですが、ここは2極化していると思います。
つまり、友達がいなくて困っている、恋人がいなくて困っているなど、親和の欲求が満たせている人と満たせていない人に分かれてきます。
この親和の欲求あたりから情報(ノウハウ)が必要になってくるんですよね。
情報発信ビジネスはこれからもっともっと伸びるし、もっと必要とされる時代がやってきます。
3.従業員がいらない
情報発信ビジネスは、従業員がいらずに完全に一人でできます。
これから大きな会社がどんどん減っていきます。個人同士がチームを組んで大きなプロジェクトをやる時代がきます。
なぜなら、大きな会社をやるメリットがないからなんです。
たとえば、一等地に大きなビルを建てたり、社員がそこに通うための交通費を払ったりとか無駄な経費が多いんです。
自宅でそれぞれのプロが仕事をして、インターネットでアップしてやれば、会議もスカイプやZoomで無料でできますよね。
4.場所がいらない
自宅でできます。
会社経営、法人経営というと事務所というのがだいたいあると思いますが、情報発信ビジネスは事務所はいりません。
東京だと事務所代だけで毎月100万円以上かかるところもありますが、もったいないですよね。そのお金を別の投資にあてた方がいいですよね。
5.粗利が異常に高い
粗利というのは、売上から経費をひいたものです。
たとえば、一般の飲食店は原価が30%ぐらいで、人件費が30%ぐらいと言われていて、その他の経費(水道光熱費、広告費など)で10%ぐらいです。
ここで、70%ぐらいなくなってしまうのです。
なので、飲食店を経営している人が1億の売り上げをあげたとしても、7千万円くらいはもうないんです。
3千万円が手元に残るかといえばそうでもないんです。今のは変動費と呼ばれるもので、固定費がかかってきます。たとえば、家賃ですよね。家賃がだいたい10%ぐらいかかります。他にもリース料もかかったりします。
結局、飲食店をやると売上げの10%儲かったらいい方なんです。つまり、粗利が低いビジネスモデルを選ぶと大変なんです。
一方で情報発信ビジネスの場合、あなたの情報が一個一万円として、それが一日1個売れれば、一年で365万円の粗利になるのです。
6.不労所得になる
情報発信ビジネスは、一度作ってしまえば、完全に不労所得になります。
僕が大学生のときに作った情報ビジネスの商品はいまだに売れ続けているのですが、これは完全に不労所得になっています。やることは税理士に売上げを提出するだけです。
必ず情報を売る
どんなビジネスでも、必ず情報を売りましょう。
粗利が高いのに情報を売らないともったいないです。
たとえば、あなたが整体師であれば、マッサージして終わりじゃなくて、自宅で肩こりが治せる方法の小冊子やDVDを売ってもいいわけなんです。
何でも売っていいんです。
情報はだれのものでもない
皆いろいろなところから持ってきて、自分なりの少し変えているだけなんです。
誰もゼロから情報を生み出してはないんですよね。
ではどうやって作ればいいのかというと、難しい方法でいえば、たとえば遺産相続で困っているおばあちゃんがいたしてその人に情報を売りたいとしますよね。
だったら、遺産相続をやっている弁護士さんと一緒に手を組んで、その人に遺産相続の相談に乗って、相談に乗っているところを音声に追ってマニュアルにしたりするのです。
つまり、情報を持っている人と組む方法もあるし、そもそも本を10冊も読めばわかりますよね。
本を10冊読むとだいたいどの分野でもセミプロレベルぐらいまでならなれます。
どういう情報を売ればいいの?
おすすめは、周りの人やあなたが愚痴っていることです。
「これは嫌だな」「めんどくさいな」「むかつくな」と愚痴っていることを単純に細かく細分化して売っていくということです。
細分化しないとライバルが多いのでなかなか売れません。
たとえば、「ダイエットして一か月で10キロ痩せてモデル体形になる方法」とかだとターゲットはたくさんいますが、ライバルもたくさんいるわけなんです。
おすすめは、ニッチのテーマです。
もっと細かい細分化された部分を攻めてほしいんです。
たとえば、僕の場合、アトピーの市場は大きすぎるので、大人になってからアトピーになった人に限定して、ビジネスを作り上げてきました。
「そんなんじゃ売れないんじゃないの?」と思われていると思いますが、それはあなたの現実であって、それを必要としている人がいるんですね。
キーワードが大きすぎると検索にも上がってきませんので、なるべくニッチのテーマを選びましょう。
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