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【福岡県民あるある】上京して衝撃を受けた食文化の違い3選

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こんにちは、福岡カフェ会代表のうさみです。

大学時代は福岡から上京して東京で4年間過ごしました。

その4年間で、福岡では当たり前だったことが、東京ではそうじゃないことが多々ありました。

以前、ブログ記事で書いた方言もそうですし、食文化に関しても「あれ?これないの?」というものが結構あったんですよね。

というわけで、今日は、福岡から上京して衝撃を受けた食文化の違いについて3つご紹介したいと思います。

目次

焼き鳥屋に豚バラがない

福岡にいたときは、

焼き鳥といえば豚バラ!あと、ざく切りの生キャベツ!

ってずっと思っていましたが、上京して焼き鳥屋さんに行ったときに、メニューに豚バラがない店があって衝撃を受けました。

確かに、よくよく考えれば、豚バラって焼き鳥じゃないのに、なぜ福岡では当たり前のようにメニューに入っているんですかね?変わっているのは福岡県民の方なんでしょうか?笑

東京から福岡に来た人は、焼き鳥屋さんで豚バラと生キャベツが出てきてびっくりするそうですよ。

なぜ福岡では豚バラが人気なのか?

なぜ福岡では豚バラが人気なのかというと、調べてみたところ、戦後に満州などから引き揚げてきた人たちが大陸から持ち帰って広まった文化なのだとか。 諸説あるそうですが。

そしてキャベツは、中洲の焼鳥屋「信秀本店」の創業者の安岡英雄さんが考案したもので、大阪の串揚げ店で、串揚げを待つ間に食べるキャベツを参考に開始されたサービスなんだそうです。

「キャベツはソースよりもポン酢があうのでは?」とひらめいて、それをお店で出したところ大当たりだったそうです。それが徐々に他店にも広がって今や全国に知れ渡るほと有名になったみたいですね。

焼き鳥屋さんの数は福岡がNo.1

余談ですが、人口10万人当たりの焼き鳥店の数は、福岡市が21大都市中1位で、2位は北九州市なんです。そして、鶏肉への支出金額でも、福岡市は52都市中1位でした。

つまり、焼き鳥屋といえば福岡なんですよね。

肉まんに酢醤油をつけない

東京のコンビニのレジで店員さんに、

肉まん1つください。

と言ったときに、酢醤油を入れずに会計に進もうとしていたので、

あ、すみません、酢醤油もお願いします。できればカラシも。

と言ったら、

(ん?酢醤油?)醤油ですね、かしこまりました。

とちょっと困った顔をして、カラシはもらえずになぜか醤油だけくれたんですよね。

最初は、「いやいや醤油って…笑」と思っていましたが、あとで友達に聞いてみると、

肉まんには何もつけないでしょ、普通。

と教えてもらいました。いや~衝撃でした。

どうやらコンビニで肉まんを買ったときに、「酢醤油」や「カラシ」が付いてくるのは、九州を含め、いくつかの地域だけのようです。

【都道府県別】肉まんに何をつけるか?

肉まんについて調べていたら、都道府県別の肉まんの食べ方があり、とてもわかりやすかったのでご紹介します。

参照:Jタウンネット東京

肉まんには何もつけない地域が一番多いことがわかります。福岡県民の自分からすると意外すぎます。

関西はからしがメインで、好みで酢醤油をつける人もいるそうです。福岡(九州)はその逆ですね。アクセントにカラシをつけるイメージです。

ラーメン屋に替え玉制度がない

福岡のラーメン屋では当たり前のように、「替え玉」制度があります。(ない店もありますが)

替え玉とは、ラーメン屋において麺を食べた後の麺のみの追加注文のことです。

東京でも九州ラーメンや博多ラーメンを謳ってるラーメン屋(長浜ラーメンなど)では、替え玉制度があるお店もありますが、東京の人がみんな大好きな家系ラーメンには大盛りはあっても替え玉制度がほとんどないんですよね。

気になってググってみたところ、Wikipediaに、

発祥と普及

福岡市中央区長浜にある「元祖長浜屋」が発祥の店とされている。食べている間に麺が伸びやすく、そのために少量の麺で提供をし、「替え玉」で麺を追加していくシステムとして考案されたともいわれる。この長浜ラーメンのシステムが博多へ伝播し、後の博多ラーメンの全国進出とともに各地に広まったともされるが、全国的に見れば、細麺の博多ラーメン・長浜ラーメンを提供する店を中心としたごく一部のサービスである。そして、福岡をはじめとする九州のラーメン店、また九州以外の地域で九州ラーメンや博多ラーメンの店舗であっても、必ずしも替え玉のシステムがある訳ではない。また、昼食時の混雑時には替え玉を行わないという店もある。

関東地方では、九州ラーメンや博多ラーメンの店であっても替え玉のサービスがない店も多い。また、関東では「豚骨ラーメン」が豚骨醤油ラーメンを指す事もあるが、この豚骨醤油ラーメンの店舗で替え玉サービスがある店舗は少数である。

Wikipedia引用

とありました。

なるほど、そういうことだったんですね!

加えて、どうやら麺の太さも関係しているみたいです。

博多ラーメンなどは細麺なので短時間でゆであがり、スープが冷めないうちに替え玉を提供できるのですが、一方で、家系ラーメンは麺が太いので、ゆであがるまでに時間がかかってしまい、スープが冷めてしまうので、替え玉には向いていないということらしいです。

家系ラーメン

動画でも見れます!

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