こんにちは、福岡カフェ会代表の宇佐美です。
本日、4月1日に新しい元号「令和」が発表されました。
菅官房長官いわく、典拠は現存する最古の歌集である「万葉集」の梅花の歌からということでした。
初春の令月(れいげつ)にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。
万葉集の学者によると、その一節の舞台が大宰府にあった大伴旅人の邸宅で催されていた『梅花の宴』と考えられているとのことです。
新元号は、太宰府や梅の花(福岡の県花)など福岡にゆかりがあり、令和は福岡の時代といっても過言ではないのではないでしょうか?笑
という話をお昼頃にツイートしました。笑
新元号は「令和」
— 宇佐美@福岡のイベンター&ブロガー (@usami12593) 2019年4月1日
→出典は万葉集の梅花の歌
→大宰府で詠まれた歌で、
梅といえば福岡の県花
→福岡の時代がやってくる
ということでよろしいかな?
余談はさておき、本日の内容は、4月1日になると毎年抱く疑問についてです。
なぜ学年で一番遅い誕生日は3月31日ではなく4月1日なのか?
という疑問です。
僕が3月28日生まれということもあり、学生時代は誕生日が近い子たちとよく、その話題になっていました。
というわけで、早速調べてみました。
そもそも何歳から小学生になるの?
学校教育法に、何歳から小学生なのかを定めた法律がありました。
要するに、どのタイミングで子供に学校教育を受けさせればいいのかという法律です。
第十七条によると、”満六歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから”とあります。
たとえば、僕が3月28日生まれなので、6歳になった誕生日の次月の4月から小学校に通えばいいということです。
ここでネックになってくるのが、「満六歳に達した日」という表現です。
では、クイズです。
普通に考えれば、「4月1日」と答えるところですが、法律ではなんと「3月31日」なんです。
民法第143条の2に、
週、月又は年の初めから期間を起算しないときは、その期間は、最後の週、月又は年においてその起算日に応当する日の前日に満了する。
とあります。
簡単にいうと、「1年が終わるタイミングは1年後のその日ではなく前日である」ということです。
つまり法律では、4月1日が誕生日の人が満六歳になるのが、3月31日24時になるというわけです。
いや~ややこしいですね。。
これが、4月1日生まれの人が一番遅い誕生日になっていた理由だったんですね。
長年の疑問が晴れて、すっきりしました!
めでたし、めでたし。