カフェ会をこれから始めようと思うのですが、コロナ禍で注意すべき点やコロナ前と変わった点などはありますか?
という質問をオンラインサロンのメンバーさんからいただきましたので、お答えしようと思います。
[kanren postid=”682″]1テーブル4人まで
コロナ前と変わった点としては、コロナの感染予防対策として「1テーブル4人まで」という制約があるお店が多くなったということです。
コロナ前は、6人でカフェ会をやるときは6人1テーブルで開催することができたのですが、コロナ禍では1テーブル4人までになりましたので、6人のときは3人ずつに分けないといけなくなりました。
交流型のカフェ会をやっている方は1テーブル4人までの制約があってもそれほど問題はないですが、セミナー型のカフェ会をやっている場合は、お客さんを3人までしか募集できないので、オンラインのカフェ会をオススメします。
[kanren postid=”650″]マスク着用
参加条件に「マスク着用」を入れたほうがいいです。
参加者同士の感染を防ぐためというのはもちろんですが、カフェ会以外のお客さんもお店にはたくさんいますので、そういう方への感染を防ぐという意味でもマスク着用は必須です。
主催者はマスクを忘れた方のためにマスクを何枚か持参していくことをオススメします。
イベント参加を悩んでいる方の中には、「ここのカフェ会は感染対策をしているのか」が気になっている方も多いので、そういった方へのアピールとしても募集文には「マスク着用」と記載した方がいいです。
また、お店の入口では手指消毒液を置いている場合は多いので、「お店に入ってきたときに手指消毒をお願いします」と募集文に書いておくとより効果的です。
ドリンクのみ
参加者同士の感染を防ぐためにも、緊急事態宣言やまん延防止措置中は、「ドリンクのみ」にした方がいいです。
食事をするとマスクを外す時間が増えたり、飛沫が飛ぶ可能性が増しますので。参加者を守るだけでなく、主催者自身がなるべくマスクを外さなくてもいいように、自分自身を守るためにも「ドリンクのみ」にすることをオススメします。
ドリンクでお酒はOK?
酔って声が大きくなって、飛沫が飛ぶ可能性がありますので、お酒に関しても食事同様に避けたほうがいいと思います。
オンラインは盛り上がらない
コロナ禍でオンラインのカフェ会を始めたところ、集まるには集まるんですが、「盛り上がりに欠ける」というデメリットがあります。
一時期、「オンライン飲み会」というものが流行りましたが、今全く流行っていないのはそういうことなんだと思います。
どうやら研究結果で、リアルとオンラインでは脳の周波数の違いがあるようで、リアルのカフェ会で出ている「共感」の周波数がオンラインのカフェ会では出ないみたいなんです。
たしかに、オンラインのカフェ会は2年以上やってきましたが、リピート率が低いですし、「楽しかった!」って思うことがリアルに比べて少ない様に感じます。
オンラインのカフェ会でも2年間ずっと参加し続けてくれている人も一定数いるので、合う人と合わない人に分かれます。
[kanren postid=”9867″] [kanren postid=”852″]カフェ会ができるお店が少ない
カフェ会では基本的に空いているお店を選んで予約したり、早くお店に行って席を確保したりするのですが、コロナによりそういったお店の経営状況が悪化して閉店に追い込まれているお店が多々あります。
つまり、カフェ会に適したお店がどんどん少なくなっているというわけです。
福岡カフェ会ではこれまでは16名ほど募集していたのですが、現在は使えるお店が多くても12名までしか席が取れないということで、人数を減らして運営しています。
カフェ会を始めたばかりの人で参加者の人数が5人ぐらいであれば問題はないですが、10名以上の人数で運営していた人には深刻な状況になっており、悩んでいる主催者も多いと思います。
解決方法としては「人数を少なくして参加費を上げる」というのが一番かなと思います。コロナ禍でカフェ会の運営が厳しいということは参加者の方もわかってくれると思います。
参加費を上げれば、もちろん申し込み人数は減りますが、少人数になる分、カフェ会の運営もしやすくなると思います。
これを機に参加費を上げてみてはいかがでしょうか?
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