こんにちは!福岡カフェ会代表のうさみです。
今年のクリスマスはいかがお過ごしでしょうか?
せっかくのクリスマスなのに家で一人…
というあなたのために、クリスマスのおもしろ雑学クイズを10問ご用意しました!
来年のクリスマスデートの話のネタにしてください笑
下の解説はクイズ後に読んでね!(※YouTube動画でも見れます)
クリスマス○×クイズ!
1.クリスマスはキリストが誕生した日である。
正解は「×」でした!
これは「○」だと思った方は多いんじゃないですか?
実は「×」なんです。
12月25日はイエス・キリストの誕生日とされていますが、この日が生まれた日ということを裏付ける資料は残されていないのです。
僕の学校の世界史では、キリストの生誕は“紀元前4年”と教えられた記憶があります。
調べてみると、貴族階級でもない限り、誕生日が記録されるようになったのは近代国家になってからなんだそうです。
近代国家が全国民の生年月日を記録させた理由は、
- 全ての男子を兵士として確保する
- 全国民から税金をとる
ためらしいですよ。なるほど。。
キリストの誕生日にはいくつかの説があり、
- 3月28日
- 4月19日
- 5月20日
- 10月1日
などがあります。
まさか僕の誕生日も候補だったとは。。笑
クリスマスとはキリストの誕生日ではなく、キリストの誕生を祝う祭り、ということらしいです。
2.クリスマスイブのイブは「前日」という意味である。
正解は、「×」です!
クリスマスが12月25日だから、24日のイブは“前日”という意味でしょ~、だから〇!
と思った、そこのあなた!
そんな単純なクイズは出しません笑
イブというのは、イブニング(evening)のイブです。
なので、クリスマスイブは、クリスマスイブニングの略なのです。
え!?だったら25日の夜もクリスマスイブニングじゃないですか~?
いえ、違うんです。
実は、
- クリスマスイブ…「12月24日の日没~12月25日の深夜(0時)まで」
- クリスマス…「12月24日の日没~12月25日の日没まで」
なんです。
なので、25日の日没以降はクリスマスではないので、クリスマスイブニングは24日の夜のみというわけなんです。
あれ?クリスマスが“24日の日没から”って書いてるけど、クリスマスイブはクリスマスの一部なの?
実はそうなんですよね!
クリスマスの期間の中にクリスマスイブが含まれているのです。
3.12月25日の夜はクリスマスではない。
正解は、「〇」ですね!
これは2番で解説した通りです。
クリスマスは25日の日没までです!
4.キリストが生まれた場所は「馬小屋」である。
正解は、「×」です!
これも勘違いされた方多かったんじゃないですかね。
聖徳太子は馬小屋で生まれた、というのは有名な話なので、そちらと話が混同してしまったのかもしれませんね。
馬小屋というのは、よほど身分の高い人の屋敷にしかなかったようです。
ただしくは、「家畜小屋」です。
5.サンタクロースは独身である。
正解は、「×」です!
そうなんです。実はサンタクロースには奥さんがいるんです。
言い伝えが2つあって、サンタクロースの奥さんのことを
- イギリスやアメリカでは「ミセスクロース(Mrs.Claus)」
- フィンランドでは「ヨウルムオリ(joulumuori)」
と呼んでいるそうです。
ミセスクロースの方は、サンタクロースと同じように、眼鏡をかけた心優しい白髪のおばあさんで、サンタクロースを影から支えるサポート役なんだそうです。
一方で、フィンランドのサンタの奥さんは、ミセスクロースとは反対で自己主張が強く芯の強い女性なんだそうです笑
一説によると、フィンランドのサンタの奥さんは魔女の家系なので特殊能力を持っているとか。
スノーモービルを猛スピードで乗りこなしてしまうので、サンタクロースは奥さんの運転する車には怖くて乗らないそうですよ。笑
奥さん、マジ怖ぇ~
6.サンタクロースといえばトナカイですが、実はこのトナカイ、10匹いる。
正解は、「×」でした!
ただしくは9匹です。
それぞれのトナカイには名前があり、
- ダッシャー
- ダンサー
- プランサー
- ヴィクゼン
- コメット
- キューピッド
- ドナー
- ブリッツェン
- ルドルフ
と呼ばれています。
「真っ赤なお鼻の、トナカイさんは~♪」
という有名なクリスマスソングがありますが、実はこのトナカイ、この9匹の中にいます。さて何番目のトナカイでしょう?
正解は9番目のルドルフでした!
ルドルフはあの有名な赤鼻のトナカイなんです。
彼は、そりを引く8匹の先導役なんだそうです。
「暗い夜道は~ぴかぴかの~お前の鼻が~役に立つのさ~♪」
サンタクロース絶賛のトナカイ、これがルドルフです^^
7.昔、サンタさんが煙突から入っていたのは、煙突以外の侵入経路が厳重警備でやむを得なかったから。
正解は、もちろん「×」ですw
これが正解だったら面白いですけどね~
今夜は絶対に入れないぞ~
みたいな。サンタとセコムの攻防。笑
冗談はさておき、サンタクロースが煙突から入る理由には、深い感動的なエピソードがありました。
サンタクロースの始まりは、4世紀ごろにトルコで司祭だった聖ニコラウスさんだと言われています。
彼がまだ司祭になる前の話ですが、彼の近所に貧しい家庭があり、そこには3人の女の子がいました。
しかし、あまりの貧しさのため誰かを売りに出してお金にしなければならなくなりました。
それを知った聖ニコラウスは、「なんとかして助けてあげたい!」と思い、煙突から金貨を投げ入れたところ、その金貨が偶然にも暖炉の近くにあった靴下へと入ったのです。
その金貨のおかげで女の子たちは身売りをされずに済んだのですが、この聖ニコラウスの心優しい行いから、サンタクロースのプレゼントは、靴下に入れるという風習が誕生したというわけです。
煙突から入るようになったのも、このことが由来です。
良い話ですね~。冗談言ってすみませんでした。笑
サンタクロースのモデル
サンタクロースのモデルは「聖ニコラウス」です。
- Saint Nicholas(聖ニコラウス)
- Santa Claus(サンタクロース)
は発音が似ていますが、Saint Nicholas(セイントニコラウス)がなまって、「サンタクロース」になったと言われています。
8.世界的に「サンタの衣装は赤い」と広めたのは、実はコカコーラ社である。
正解は、「〇」でした!
大きな身体に赤い衣装をまとい、白いあご髭をたくわえた陽気で楽しい人は誰?
って聞かれたら皆さん100%「サンタクロース!」って答えますよね。
実は、今のサンタさんのイメージはコカコーラ社が広めたんです。
1931年にコカ・コーラ社が販売促進キャンペーンに描いた絵がきっかけで今のサンタさんのイメージが定着したそうです。
それまでは、サンタクロースは、色彩や服装など様々で統一されていなかったみたいですね。
そこで、コカ・コーラ社が、アメリカ人画家のハッドン・サンドブロムさんに頼んで、コカ・コーラの公式商標である「赤と白」を使って、「真っ赤な衣装と白いあご髭のサンタクロース」を描かせたのです。
こうして、今なおクリスマスシーズンのシンボルとして、世界中で愛され続けているサンタクロースが誕生したというわけなんです。
9.イタリアでは魔女がプレゼントを運んでくる。
正解は、「〇」でした!
そうなんです。笑
日本では、クリスマスにサンタクロースがやって来て、子供達が寝ている間にプレゼントを置いてきますが、イタリアではそうではありません。
何とホウキに乗った魔女のおばあさん(Befana イタリア語でベファーナ)がプレゼントを持ってくるそうです。笑
そして、面白いのが、サンタクロースは誰にでも優しく分け隔てなくプレゼントを配りますが、イタリアの魔女は悪い子にはなんと「炭」を靴下に入れていくそうです笑
す、炭、、、ひどい。
朝起きて、ワクワクしながら靴下をのぞいてみると、容赦なく詰め込まれた炭が入っていたら、もう号泣ですよね。。反抗期突入ですよ。笑
日本に生まれて良かった~
10.日本初のサンタクロースは、袴とちょんまげ姿で刀を持った殿様スタイルだった。
正解は、「〇」でした!
日本初のクリスマスパーティーは、明治8年(1875年)に行われたそうです。
クリスチャンで実業家の原胤昭さんが設立した学校で初めて開催したのですが、なんとここに現れたサンタクロースは、裃にちょんまげ姿で刀を持ったまさに殿様スタイルでやって来たそうです。笑
これが日本初のサンタクロースなんだそうです。
おまけ3択クイズ
最後に
いかがでしたか?
来年のクリスマスデートの話のネタにしていただければと思います。笑
ちなみに、皆さんはサンタさんはいつまで信じてましたか?
僕は小学校4年生ぐらいまでホントにいると思っていました。
毎年、クリスマス前になると父親から、
今からサンタさんにメール送るから、欲しい物教えて
って言われて、
お父さんすごーい!サンタさんとメールできるんだ~
ってびっくりワクワクしてました。
いや、メールて。笑