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嫌われる人の話し方9選【自信のなさが原因?】

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こんにちは、福岡カフェ会代表の宇佐美です。

イベンターとしてこれまで2万人以上の方とお話してきましたが、話していて楽しい人もたくさんいますが、一方で「この人と話すの苦手だな」「また話したいと思わない」という人もいます。

この記事では、嫌われる人の話し方を9個紹介したいと思います。

改善方法も書いていますので、「自分のことかも」と思った方はぜひ参考にしてみてください。

目次

1.話が長い

1つ目は「話が長い」です。

「話長いな~」と思う人、結構いますよね。笑

興味のある話であれば長くても楽しく聞くことができますが、全く興味がない話だった場合、苦痛でしかないですよね。

え、やば。。自分は話が長い方かも…

と自覚がある方は、「結論から話す」ことをオススメします。

というのも、「この人話が長いな~」と思う人の特徴として、結論までが非常に長いんですよね。

あれは小学校2年生の話なんですけど…

みたいな話の始まり方だと、「うわ、長くなりそうだな」と思いますよね。

そして、なかなか結論を言ってくれなければ、「結局何が言いたいんだ」となりますよね。笑

しかも、オチが大したことなかったら、ただ疲れるだけですよね。「この時間は何だったんだ…。返してくれ。。(泣)」となってしまいます。

なので、まず最初に結論から話してあげればいいんです。

そうすれば、聞き手は「この話は最後まで聞く価値あるな、最後まで聞こう」、もしくは「この話は話半分で聞こう」というように聞き方を選べるので、聞き手のストレスを大きく減らしてあげることができます。

2.自慢話が多い

2つ目は、「自慢話が多い」という点です。

言っている方は気分がいいのかもしれませんが、聞いている方は苦痛ですよね。笑

「俺はすごいぜ!」というストレートな自慢話以外にも「昔の武勇伝」とか「愚痴と見せかけた自慢」を話してくる人もいます。

男性に多いなという印象があります。

女性は心の中で「はいでたよ、自慢話(笑)」と思っている人多いので、男性は要注意です(笑)

ちなみに「愚痴と見せかけた自慢」というのは、男性に限らず女性にも多いのですが、たとえば、

子どもが私立の医学部に合格したから、お金がなくて…

旧帝大出たって何の意味もなかったね。一応、大学院も卒業したんだけどさ、仕事には生かされていないし…

とかですね。笑

こういう愚痴と見せかけた自慢話は結構嫌われますのでご注意を。笑

もし実績があって、自慢話がたくさんある方は、失敗談を多めに話してあげると嫌味がなくなると思います。

実績のある人の失敗談であれば、「こんな凄い人でもそんな経験したことあるんだ」「なるほど、そうやって乗り越えたんですね!」と共感を得られます。

3.会話の最初に「いや」「でも」を付ける

3つ目は「会話の最初に『いや』『でも』を付ける」です。

相手が発言するたびに否定する人です。いますよね。笑

始めのうちは気にならなくても、こちらの発言ほぼすべてに「いや」「でも」で答えられると、自分の全てが否定されている気がしてきて、だんだん不愉快な気分になってしまいます。

実は、すぐ否定から入ってしまう人は、否定したいと思ってしているわけではなく、それがクセになってしまっているんですよね。

なので、本人には否定をしているという感覚はなく、ただ会話として相槌を打っているだけの場合もあります。

あ、「いや、でも」ってよく使うかも…

と自覚がある方は、意見が違っても一度、「確かに!」と共感してみてください。

「たしかに」は会話においてかなり万能です。笑

「たしかにそういう考えもありますよね。でも、私は…と思います」

と返してあげれば、相手も気持ちよく話すことができますよ。

否定から入る人の心理

否定から入る人は自分の考えや意見をしっかり持っていて、自信のある人に多いのかなと思われがちですが、実は自分に自信がないからこそ、否定から入ってしまうということがあります。

自信がない人は、自分が否定されてしまうようで怖いので、つい否定から入って自分と同じ考えにさせよう、と無意識のうちに思ってしまいます。

なので、否定から入る人と話すときは、「うわ、この人苦手なタイプだ」とすぐに思わずに、「この人は本当は否定したいんじゃなくて、癖になっているんだな、自分に自信がないんだな」と広い心で対応して接してください。笑

4.自分の話が多い

4つ目は「自分の話が多い」です。

自分の話が多い人と話していてもあまり楽しくないですよね。

その話が面白いのであれば別ですが、ほとんどの場合どうでもいい話です。笑

自分の話が多い人は承認欲求が強い傾向にあります。つまり、自分のことを認めてほしいんですよね。

自分のことを認めてほしいから自分のことをよくしゃべるわけです。

そして、他人への興味や関心があまりないことが多いです。

もし相手に興味があれば、相手にどんどん質問を投げかけたり、深掘りしたりしますよね。

自分にしか興味がないというよりは、自分に自信がなく、自分を認めてほしいから、自分の話ばかりしてしまうということです。

3のすぐ否定する人と同じですね。

5.話したいことを話す

5つ目は、「話したいことを話す」です。

場所や時間、状況を考えずに、今話したいことを話す人です。

つまり、空気読めない人(KY)ですね。

「今、その話違くない?」と感じる人いますよね。こういう人とは「また話したい」とは思いません。

ではどうすればこの性格が治るのかというと、正直、これは場数を踏んで慣れるしかないかなと思います。

「自分が空気読めていない」ということを教えてくれる人が周りにいればいいんですが、いない場合は色んな人と話していく中で、相手の目や話の変化から「あれ、私、引かれてる?」という瞬間を感じ取って、空気を読むスキルを身に付けていきましょう。

売れているお笑い芸人は、絶妙なタイミングで面白いことを言える、まさに「空気を読む天才」なので、お笑い芸人を参考にするのもいいかもしれませんね。

空気を読めるようになると、場の中心人物になれたり、だれとでも仲良くなれるようになりますよ。

6.マウントをとりたがる

6つ目は、「マウントをとりたがる」です。

「マウントをとる」とは、他人を見下して、自分の方が上だとアピールしたがることをいいます。

男性に多い傾向にあります。

僕の高校時代は、皆プライドが高かったせいか、マウントの取り合いでした。笑

マウントをとりたがるのは、自分の優秀さを相手と比較することでアピールし、周りから注目を浴びたいからです。

マウントされた側からすれば、たまったものじゃありませんね。笑

あの人が自分自身を大きく見せるために、なぜか無関係の自分が見下されるという。

自分一人では自分をアピールができないから、他人を利用して自分をよく見せようとするわけですが、この小賢しい性格こそが、マウントをとりたがる人に感じる嫌悪感の正体なんじゃないかと思います。

また、マウントをよくとる人は、他人を見下すことで不安を解消したいという思いもあります。

マウントを取れば、「自分よりも下の人間がいる」という安心感を得られるからです。

やはりここでも、自信のなさが、マウントをとるという行為につながっていますね。

最大より満足

では、どうすればマウントをとらなくてもよくなるのかというと、

『最大よりも満足を』

という考え方を持つことです。

僕達は、無意識に周囲の人と自分を比較してしまいます。

どうしてあの人はできるのに自分はできないんだろう。。

自分と周りを比較して、自分に足りないところばかりが気になります。

こういう生き方をしてしまうと、死ぬまで誰かと比較して生きることになり、自分に足りないものを追い求めることになるので、終わりがなくとても苦しいんですよね。

この負のスパイラルから脱却するための考え方が『最大より満足』です。

これからは最大を目指すのではなくて、あなた自身の満足を目指してください。

そのためにはまず自分を持ちましょう。

僕たちは他人と比較して、自分が優れている、優れていないといって自分を持っていない人が非常に多いです。

自分が持てるようになると、自分の満足が見えてきます。

仕事や人間関係、結婚、恋愛でも、自分を持って、自分の中の満足がわかると、自分がどういう道を進めばいいのかがわかってきますし、マウントをとろうという癖もなくなります。

7.他人や社会の悪口ばかり言う

7つ目は、「他人や社会の悪口ばかり言う」です。

このタイプも結構いますよね。笑

他人の悪口ばかり言う人の特徴は、

  • 「普通は」とか「常識的に考えて」といったワードをよく使う
  • 人から聞いた噂話やネットの掲示板の記事を用いて、自分以外を主語にすることで自分が悪者にならないようにしている
  • 「人はこうあるべき」という理想が高く、他の人もこの理想に従っているべきだと考えている
  • 生活全般へ強い不満を抱えていることが多く、自分がうまくいなかない理由を他人や社会のせいにしている
  • 自分に自信がないため、他人の悪口を言うことで相対的に自分の価値を上げようとしている

などがあります。

「いくつかあてはまっている。。」と思った方は、おそらく周りからはあまり良く思われていないと思うので、気を付けましょう。

常識とは?

「常識的に考えて」といったワードをよく使う人は、「常識」とはいったい何かを今一度じっくり考えてみてください。

ググってみると、常識とは、

健全な一般人が共通に持っている、または持つべき、普通の知識や思慮分別

と書いてあります。

「いや、『普通』って何だよ!」

って感じですが、「常識」とは簡単に言えば、その時代のある出来事について正しいと思っている人が多いことなんです。

たとえば、戦争のときは、敵をたくさん殺せば殺すほど『善』になっていましたが、今の日本で、人を殺すと『悪』になり、『非常識』となりますよね。

常識』という言葉は非常に曖昧な言葉なんです。人生における絶対的基準にはならないのです。

幼少期から学校の先生や親、テレビ、友人に言われたことが徐々に自分の価値観になって常識になっているだけで、価値観が多様化している今では、常識も人それぞれです。

あなたの「常識」は他の人にとって「非常識」であることも大いにあり得ますので、自分の常識を相手に押し付けると人に嫌われてしまいます。

なので、「常識的に考えて」とか「普通はこうでしょ!」みたいな言い方は避けた方がいいと思います。

アインシュタインさんの格言

「常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションである」

8.人の話の最中に割り込む

8つ目は、「人の話の最中に割り込む」です。

だれかが話している最中なのに、横から急に

「えっと、僕の場合はですね~」

と話に入ってくる人いますよね?笑

1回ならまだしも、全ての会話に入ってこようとします。

コチラ側は「いや聞いてない、聞いてない」と思いつつ、話を合わせますが、こういう人もまた話したいとは思いません。

こういうタイプの人は、

  • 寂しがり
  • 支配欲が強い

人に多いです。

なぜなら、自分が話に混ぜてもらっていないと、仲間外れにされたみたいで寂しくなるからです。

また、支配欲が強い人は、何でも自分が中心にいたいので、話が自分なしにどんどん進められるといい気がしません。

そこで、横から話に割り込んで、自分の存在をアピールして、会話の主導権を奪ってしまおうとするわけなんです。

これも何度も話していますが、自信のなさの顕れです。

「自分は話を遮ってしまいがちかも…」と思う人は、話したい気持ちをグッとこらえて、他の人の話を最後まで聞くように心がけましょう。

何度も心がけることで、最後まで話が聞けるようになります。

最後まで聞けば、相手もあなたの話をしっかり聞いてくれます。

9.上から目線でアドバイスする

9つ目は、「上から目線でアドバイスする」です。

上司や尊敬している人からのアドバイスであれば、気になりませんが、赤の他人だったり、年下なのに上から目線でアドバイスをされたら、だれでもイラッとしますよね。

多いのが、「聞いてもいないのにアドバイスをする」人です。いますよね?笑

アドバイスを求めたわけじゃないのに「教えてあげる」スタンスでアドバイスをしてきます。

上から目線なアドバイスをする人は、基本的に相手よりも自分のほうが優れていると思っていますが、自信満々なのかというとそうではなく、むしろ気が弱くて自信のない人に多いんです。

「自信のなさ」が生み出している行動なんです。はい、ここでも出ましたね(笑)

自分が相手よりも劣っていると思ったり、まわりの人からそう思われることが嫌なので、そういう行動をとってしまうわけなんです。

アドバイスをやめる

そういう人はどうすればいいかというと、「求められたとき以外アドバイスをするのを一切やめる」のを心がけてみてください。

たとえば、恋愛で悩んでいる人と話している場合(2人以上での会話)。

相手は共感を求めていることが多いので、アドバイスを求められない限りは、

「そうなんですね」「それは悲しいですね」

というように、ひたすら聞きに徹します。

「どう思います?」

と聞かれたら、そのときはあなたが思うアドバイスを披露してあげましょう。笑

おわりに

いかがでしたか?

嫌われる人の話し方についてお話してきましたが、いくつ当てはまっていましたか?

「結構当てはまってたな…」という人でも、今後会話の中で、今日お話ししたことをしっかりと意識して気を付ければ、仲良くなれる人がグンと増えると思います。

基本的に今日お話しした嫌われる話し方というのは、「自信がない」からこそ出てしまう行為ですので、まずは今の自分を認めることから始めましょう。

そして、他人と比較せずに、自分軸で行動できるようになれば、嫌われる話し方はしなくなり、人間関係だけでなく、仕事や恋愛でもうまくいくようになりますよ。

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